ぐっすり眠れるベッドはチンパンジーが知っていた――。
類人猿のチンパンジーが木の上に作る寝床をヒントに、“究極の快眠”へ誘(いざな)うベッドを京都大の研究者らが開発した。
その名も「人類進化ベッド」。京大総合博物館で開催中の「ねむり展」で公開している。

 野生のチンパンジーは食べ物を求めて移動し、たどり着いた場所で樹上に枝を折り重ね、中央がくぼんだ寝床を作って眠る。
京大大学院アジア・アフリカ地域研究研究科の座馬(ざんま)耕一郎研究員(43)は、アフリカの森で一度そのベッドに寝てみたことがある。

以下ソ
http://www.asahi.com/articles/ASJ5L3HKBJ5LPTIL00J.html
「人類進化ベッド」に横たわる山極寿一・京大総長=京都市左京区
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20160528000811_comm.jpg