「深夜枠を中心に週に20本以上『アニメ』を視聴しておくこと。受講の前提です」。そんなノルマを学生に課した近畿大のシラバス(授業計画)がこの春、ネットニュースに取り上げられ、SNSなどで「うらやましい」「ハードル高すぎ」と注目を集めた。
学生に何を期待してこんな条件を出したのか。担当の同大学講師、町口哲生さんに聞いた。

 話題になったのは文芸学部2年生が対象の「映像・芸術論1」の講義。「授業時間外に必要な学修」として、週に20本以上のテレビアニメの視聴と月10冊以上の読書、インターネットやSNS活用の習熟などを求めている。

以下ソース
http://www.asahi.com/articles/ASJ503J5FJ50PTFC005.html
町口さんが授業で使うプリント。アニメの世界観や制作の背景を読み解くための様々な分野の情報が紹介されている
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20160531001105_comm.jpg
近畿大講師の町口哲生さん=本人提供
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20160531001109_comm.jpg