中国の北京で、日本語を学ぶ中学生や高校生が日本のアニメにセリフを合わせる「アフレコ大会」が開かれました。
【鉄腕アトム】
「お前が王となることが私が望んだ理想の世界だ。来るな、来るな、もう全て終わったんだ！」
「終わってなんかいません！」
今年で２回目となる「日本語アフレコ大会」には、中国各地で日本語を学ぶ中高生およそ４００人による予選を勝ち抜いた２０組が参加しました。手塚治虫さんの「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「三つ目がとおる」の３作品の中からシーンを選んでセリフを付けます。
アニメをきっかけに日本語を学び始めたという人が多いものの、アフレコは初めての体験です。
「緊張しました！体が震えているので・・・」（参加者）
優勝したのは上海から来た高校２年生の４人組でした。
日本語を習い始めて７年目になるという４人は、学校での日常会話も日本語だということです。
「セリフで主人公の感情とかを表すのが、実に難しいです。きのうも徹夜で」（優勝チームの高校生）
「実際に、ここに来てから強敵がこれほどいたとは思いませんでしたので、こいつは３等賞かなと思っていました」（優勝チームの高校生）
日本語を学ぶ人が世界一多い国・中国。彼らが将来の日中関係を担う存在になるのかもしれません。（11日14:40）
動画
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2795621.html
「北京」と「日本」をひらがなにして男臭い(leave21)即消し対策できるかも兼ねてみた