夫との不公平感は2割にも 象印マホービン調査
 主婦は月月火水木金金−−。象印マホービン(大阪市)が成人前の子どもがいる主婦600人を対象にした調査で、完全に自由になる休日が「まったくない」「非常に少ない」という人が計89%に達した。

 首都圏の専業主婦と外で働く主婦各300人のうち、家事労働から一切解放される日が「まったくない」のは50%。夫の休日にも自分が家事をすることに、不公平感を「強く感じる」主婦が20%いた。

 この強い不公平感を抱く人の割合は30年前に比べ4倍増で、休日があったら「夫と2人きりで過ごしたい」と答えたのは9%。多くの主婦の望みは、家庭内での更なる“男性活躍”のようだ。【坂根真理】

http://mainichi.jp/articles/20160625/k00/00m/040/015000c