東京大学とNIMS(国立研究開発法人物質・材料研究機構)らの研究グループは30日、
水をベースとする安全性の高いリチウムイオン伝導性液体「ハイドレートメルト(常温溶融水和物)」を発見したと発表した。

 水と特定のリチウム塩2種を一定の割合で混合することで、
一般的には固体のリチウム塩二水和物が常温で安定な液体であるハイドレートメルトとなり、
通常は1.2Vで水素と酸素に分解する水を使っているにもかかわらず、3V以上の高電圧をかけても分解しなかったという。

以下ソ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1017300.html
2種類のリチウム塩(リチウム塩Aおよびリチウム塩B)を一定の割合で混合すると、極めて少量の水を加えるだけで液体化し、ハイドレートメルトとなる
http://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/1017/300/01.png