わなでイノシシを捕まえ、食肉に加工する学生のグループがいる。九州大学(福岡市)の「狩り部(狩猟研究会)」。
自然と人間とのつながりを再認識し、命を見つめ直す活動だ。

 8月中旬。うだるような暑さの中、民家からほんの少し入った竹やぶの中に設置した箱わなに、
体長約1・2メートル、体重30キロほどのイノシシが1頭入っていた。

 「乳が張っている。メスですね」。狩り部顧問で、環境社会学などを専門とする九州大学基幹教育院の安田章人准教授(34)が言った。
腕には駆除の許可を示す「有害鳥獣捕獲等従事者」と書かれた腕章が巻かれていた。

以下ソース
http://www.asahi.com/articles/ASJ9S5G4VJ9STIPE00Y.html
九州大伊都キャンパス内に設置した箱わなにかかったイノシシ=1月、福岡市西区(「狩り部」提供)
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20160924001764_comm.jpg
捕獲したイノシシはキャンパス内の解体所に運び込み、部員らの手ですぐに食肉に加工される=福岡市西区
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20160924001751_comm.jpg