暴力団幹部自宅で死亡 拳銃自殺か

6日、指定暴力団稲川会系の「山梨一家」の幹部の男性が昭和町の
自宅で頭から血を流して死亡しているのを家族が見つけました。
近くには拳銃があったということで、警察は、拳銃で自殺を図った
とみて詳しい状況を調べています。

死亡しているのが見つかったのは指定暴力団稲川会系の「山梨一家」の
幹部で77歳の男性です。
警察によりますと、6日午後5時40分ごろ、昭和町にある住宅の寝室でこ
の家に住む男性が頭から血を流して死亡しているのを家族が見つけました。
近くには発射された形跡がある回転式の拳銃が残されていたということです。
また、頭には銃弾が貫通したような痕跡があり、拳銃には、ほかにも銃弾が
残されていたということです。
室内からは遺書も見つかっているということで、警察は男性が病気などに
悩んで拳銃で自殺を図ったとみて詳しい状況を調べています。
この暴力団をめぐっては9年前にも幹部が甲府市のマンションで拳銃で
自殺しました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20220407/1040016435.html