「赤井知っていますか？警察庁には公安の姫と言われる人物がいるんですよ」
「ほー（顔がかわいい）」
「何でも眉目秀麗文武両道、警察学校の成績はトップで射撃もうまい」
「君じゃないのか（顔がかわいい）」
「そこまでは僕と一緒ですが」
「一緒なのか（顔がかわいい）」
「なんでも『姫』は気が利いていて弱ってる時に絶妙な優しい言葉をかけてくれてその時の笑顔がたまらないらしいですよ」
「ほー（やっぱり安室くんじゃなのか顔もかわいい）」
「どっか潜入してるらしく滅多に庁舎に来ないそうですけどね。僕も会いたいなあ」
「ほう……（顔がかわいいがこの話は……）」
「しかもエロイそうですよ！目を伏せた時の表情や体のラインが堪らなくクるそうです」
「顔がかわいい（それはどう考えても君だ。そんな不埒な事を言っているのは誰教えろ）」
「ちょっと赤井！何意味不明なこと言いながらライフル取り出してるんです！」