赤安のスタンダード

安室も平均男性と比べて大きいが赤井のそれは一般常識をはるかに越えたサイズだった
赤井に抱かれる、そう決意していた安室の心にわずかな怯えが混じる
それを敏感に感じ取った赤井は素早く安室に覆い被さると耳元で囁いた
「悪いが今さら逃がしてはやれん」
耳元に吹き込まれた赤井の甘い低音と腰に押し付けられた硬く大きな凶器に安室は己の運命を悟った