あむ「そうなんですか。車がなければタクシー拾うかと思ったんだけど、あなたにまで付き合わせてしまって悪いですね、ライ。」
ライ『かまわないが一体なんなんだ。まるで毛を逆立てたポメラニアンだ。
ずっと吠えてる』
あむ「ふふ。焼きもち焼きなんですよねぇ、かわいいでしょ?」
ライ『茶化すな。後から説明はしてもらうからな』
あむ「ええお守りお願いしますね。うまくナビして零から離れてくださいね。
でも、ライ。一つだけ」
ライ『なんだ』
あむ「ホテルには連れてかないでくださいね。まだ早いです」
ライ『…………お前たち…いや、いい。気づかれる前にもう切るぞ』
あむ「ええよろしく」プッ


沖矢「終わりましたか」
あむ「沖矢さん。………あの、すいませんせっかく誘って頂いたのに。電話なんか出てしまって」
沖矢「かまいませんよ。私用ですか?」
あむ「はい。ふふ、困った妹のお守りから連絡だったんです」
沖矢「ホォー妹さんが?活発なんでしょうか」
あむ「ええとっても焼き餅焼きなんです。だからぼくがここであなたとこんなことしてるの知られたら、きっと怒られちゃうなぁ……」
沖矢「では怒られないようなことをしましょうか?」
あむ「……もう、いじわる♡そんなつもりないクセに」
沖矢「バレましたか」開眼
あむ「……………………ん♡」チュ