透「ねぇバーボンライはそばにいるの?起こさなくてもいいから教えて」
バボ「いますよ」
透「そっかー。ちなみにいま二人は車内にいるのかな?」
バボ「?いいえ。車には乗ってませんけど」
透「………そっかー。ねぇバーボン」
バボ「はい」
透「ライは優しかった?」
バボ「!」
透「ね、教えてよ。れーくんには言わないからさ」
バボ「………れーくん怒ってる?」
透「心配してるだけ。怒ってないよ」
バボ「………ライは」
透「うん?」
バボ「………意地悪じゃなかった、です」
透「…そっかー」


零「」

透「じゃあゆっくり帰ってきなよ。そうそう、おうちでご飯作ってるからライくんも一緒にね。バーボンをお世話したお礼もしたいし」
バボ「え!……ライもいっしょ?」
透「うん。れーくんもライくんに会ってみたいんだって」
バボ「えー…」←泣き顔見られた上に姉たちの事情愚痴ったので本人たちに会わせたくない

透「あれ、何か事情でもあるの?」
バボ「だって恥ずかしいし……」

零「」