バボ「ライ、上の姉二人がライに挨拶したいって。…これから家に寄ってきますか?」

ライ「挨拶…?なんでいまさら。しかもこんな時間に。さっき何話してたんだ?」
バボ「べつに普通のことですよ。いまどこにいるかとか誰といるかとかそんな」
ライ「………?とりあえず帰るか」



零「」
透「もしもし〜あ、池田さん?僕です。透です。最近会いに来てくれないからお電話しちゃいました。ひどいですよ。お仕事そんなに忙しいんですか?」

中略

零「ハッ…意識が飛んでた。なにかとんでもないことを聞いたような」
透「ううん。許しません♡僕にさみしい思いさせた罪は重いんです。許してほしいですか?え〜どうしようかな〜会いに来てくれるなら考えてもいいですけど、いま海外なんですよね〜じゃあダメだな〜。………他の人好きになっちゃおうかな?」
零「……と、とーる?」
透「ふふ、うーん。そうですねぇ……じゃあ僕のお願いきいてくれたら、許してあげます。あなた製鉄工場持ってたでしょ?そこ一晩貸してください。え、用途?簡単ですよ。コンクリート固めるだけです。土台にできるように重さをつけてね…」

零「」