ジンバボクリスマス妄想したで!
SS注意や

「ねぇ知ってました?世間はクリスマスですよ」
「興味ねぇな」
(ベッドに寝転がりジンの髪をいじりながら)「日本だと恋人同士の日で、アメリカなら家族と過ごす日ですね」
「……」
「なのに僕らはこうしていつも通りの生産性もない行為に及んでる。罰当たりだと思いません?」
「ハッ、カミサマが罰を与えるってか?」
「えぇ、幼い頃お祈りしたでしょう。父よ、あなたのいつくしみに感謝して、って」
「記憶にねぇな」
「ふふっ、僕もありません。日本人は宗教に疎いので」
「日本人?てめぇが?」
「湘南あたりにこんな風貌の男大勢いますよ」
「下の毛まで金髪な癖に何言ってやがる」
「ちょっと、聖夜に変なこと言わないで下さい」
(髪をいじるバーボンの手をたたき落としそのままベッドに縫いつける)
「っ、まだヤれるんですか?もう若くない癖に」
「お前の頑張り次第だな」
「もう、折角のクリスマスなのに」
「やけにクリスマスに拘るじゃねぇか」
(ジンの指がバーボンの体をなぞる)
「……ンッ、本当は、この日に1人だと嫌なことを思い出すんです。あっ、ふふ、貴方がいて良かった」
「……」
「ジン?」
「…赤も白もいらねぇ。俺らには黒だけだ」
「ジ…ぅんっ、あ…っ」
「お前も早く堕ちろ、バーボン」
「あっ、あ、ふっ、んん…!」