SS 続きは未定

米花町大運動会殺人事件 序章

組み分け
紅組
コナン「……なんで町民でもないおめーがいんだよ服部」
平次「いやー偶然このタイミングで来らな運動会やるいうやないか。工藤も出るゆうからよっしゃこれは勝負やなと思って
   町内会長のおっちゃんに掛け合ったら参加させてくれたんや」
コナン「勝負って。同じチームになってるじゃねーかよ」
平次「それは誤算やったわ。けど工藤、俺らが組んだからには絶対優勝したるで!な!」
コナン「おう!」
沖矢「工藤?今ボウヤのことを工藤、と呼びましたか?」
コナン「え、えええ〜?何のことかなぁ?ね、平次兄ちゃん!(肘鉄ドゴォッ)」
平次「うっ!げほげほ……せやせや、工藤やのうて供養やく・よ・う。俺んとこの運動会雨で流れたから
   それに向けて練習した努力をこの場で供養したろ〜って、な!」
コナン(苦しいだろ……それ)
沖矢「まあ、そういうことにしておきましょうか」
平次「(ひそひそ)おいなんや工藤あの妙に迫力ある兄ちゃんは」
コナン「はなは……(なんで参加してるんだこの人)」
沖矢(じーっ)白組を見つめる

白組
安室「今日は晴れてよかったですね!絶好の運動会日和ですよ」
蘭「はい!安室さんが参加されるなんてちょっと意外です」
安室「はは、ポアロのマスターがぎっくり腰なんで代打です。今日はポアロ出張店も屋台で出してるので、
   競技に出てない時はそこにいますからよかったら来てくださいね」
毛利「たくよ〜なんでせっかくの日曜に運動会なんか……」
蘭「もーお父さん!どうせ毎日が日曜みたいなもんなんだからたまには体動かしなさいよ!」
毛利「へーへー」
安室「後で差し入れお持ちしますので頑張ってくださいね毛利せんせ♡」
蘭「お弁当も頑張ったんだからね。コナンくーん!お昼はこっちに合流しようねー!服部君もー!」

コナン「はーい!ってかなんで俺だけ別の組に……」
沖矢「ボウヤ、お昼は私も混ざってもいいですか?」
コナン「いやまずいでしょ安室さんいるし」
沖矢「私も持参のカレーを提供しますので」
コナン「カレーなんか持ってきたの!?」
沖矢「このカレーと安室さんのサンドイッチをぶつぶつ交換すれば……合法的に……」
服部「おい工藤、この兄ちゃんやばないか?」
コナン「ははは……」