安赤でのしょせみぼ

夫の黒澤陣が亡くなり赤井姓に戻し広い家をもて余している赤井
書生を募集したところやって来たのが将来有望な帝国大学の大学生安室
家のことなどやったことがない赤井に代わって安室が家事の一切を引き受ける
しかし安室は夜な夜な家を探る素振りを見せる
ある夜、亡き夫の行李に手を掛けた安室に背後から声をかける赤井
「そこまでだ安室くん。いや、秘密警察の降谷警部と及びそうした方が良かったかな?」
「ふっ、そこまでバレていては仕方ない。赤井秀一、あなたには夫黒澤陣殺しの嫌疑がかかっている」
「そうか……ならば好きなだけ調べるがいい」
「大した自信だな」
「後ろ暗いこなど無いものでね。それに……」
「それに?」
「きみに今居なくなられると飯に困る。君の料理以外食えない体にされてしまった」
こうして容疑者赤井と警察降谷の奇妙な同居は続行された
降谷は赤井を逮捕出来るのか!赤井が隠す真実とは?明日の朝食は鯖の塩焼きだ!

ネタバレ:普通に赤井がジンニキ殺した