2話でチェスしているシーンから悪意ある言い方ではあるが『例え神々の義眼があったとしても一般人であるレオナルドが危険なことには変わりない』と案じてくれていたのがスティーブンである。
スティーブン回『Day In Day Out』後、徐々にスティーブンは『レオナルド』呼びしていくようになり、関係性が近づいていく。
『マクロの決死圏』ではスティーブンに相談するレオナルドが見られ、1巻からは信じられないくらい距離が近くなっている事が伺える。

更にはラストでクラウスとスティーブン二人揃って室外でレオナルドを待っていたことからまったく距離感も、レオナルドに対しての認識も違う二人が
レオナルドを大切に思っており、レオナルドも二人を信頼できるのかがこれまでの巻数で伺える。
これらを前提に8巻『幻界病棟ライゼズ』にて二人が3年前倒すことが出来なかった血界の眷属をレオナルドが謂名を読んだことにより倒すことが出来た。
これは二人がずっと胸に刺さり続けていたしこりをレオナルドによって無くすことが出来たといっても過言ではない。

『妖眼幻視行』の184Pからはレオナルドはその場にいないものの、二人がいかにレオナルドを大切に思っているのかよく解るシーンである

また公式ではクラウスとレオナルドがゲームをして、その隣で新聞を読むスティーブンというイラストがある。