学校の七不思議 三姉妹 SSネタ


ある日😺に呼び止められた🐺
何かと思えば子供が行方不明になる事件についてことだった。少しイラッとする🐺は思春期のため子供扱いされるのが不満なのだ。
🐺が「バカにしてるのか?」と言うも😺は真剣な顔で「真面目だよ。嫌な予感がするんだ」と言うので🐺は思わず頷いてしまう。
😺「学校には気をつけて」
その言葉がやけに耳に響いたのだった。

普段通りの通学路、朝礼、授業、休み時間。日常は当たり前に過ぎていき、昼には😺の言葉など気にしなくなっていた。
友達と楽しく弁当を食べる🐺
そんな時女生徒のはしゃいだ声のなかから、潜んだ囁き声が聞こえてきた。

「学校なんだって……」
「いなくなった子……」
「帰れなかったから……」
「警察が……」「何もできなかった」
「死体が……」「クラスメイト」

不穏な言葉ばかりが並ぶ。しかも会話の断片ばかりで、なんのことかは分からない。「居残りが駄目なんだって……先生たちもいない時間……」

そこまで聞こえると、🐺は立ち上がり噂を聞こうとした。話していた女生徒達の元へ向かい……
教室はひしめいてる。たくさんのクラスメイト机や椅子に座り、楽しそうに会話していた。
🐺はさっきまで自分の耳に入っていた、近いはずの声の主を探そうとした…しかし、誰もその会話の女生徒を知らないと言う


その日🐮は🐼と留守番をしていた。
🐰は大学、🐶は仕事。家のなかは自分と小さな🐼しかいない…
二人で遊んでいると、急にポツポツと雨が降り出してきて大雨になった
一月の雨は冷たい。このままでは傘を持っていない🐺はきっと風邪をひくだろう。

🐮たゃはリュックに着替えと飲み物とおやつを詰めた。🐼のも同じように。
そして🐰が愛用している抱っこひもを自分につけると、ひもで固定して🐼を抱っこした。

傘は二つ。ひとつは手で持って
もうひとつは🐺のぶんだ。
小さい🐮が赤ちゃんをいつまでも抱っこするのは辛いが、腕が疲れたら🐺に変わってもらえばいい。
🐮「お迎えにいきましょーね!」

そうして二人は家を出た。
きっと褒めて貰えるだろうと🐮は思っていた。きっと🐺は喜んでくれるはずだ…と