勇ヴィクの超特大燃料来たぞ
ゴチュン!!!
「??????ッ!!!!ッ、ん゛ぅう!!!」
すっかり油断していたヴィクトルは突然の刺激に声にならない声をあげるがキスで勇利に呼吸と悲鳴ごと奪われる。
逃れようと無意識に腰を浮かせるがそれすらも許さない、というように腰を両腕で掴むとガツガツと高速ピストンを始めた。
「ッ!!や゛っ、やめ、あ゛ぁっ!!」
激しく揺さぶられてヴィクトルのペニスは何度も自らのお腹に当たった。それすらも気持ちよくなって、もうまともな思考なんて消え去った。
ゴチュ、パチュッ!!
ナカをこじ開けて奥まで入り込んだ勇利はそこでドプッと自らの精を吐き出した。
お腹のナカで勇利の熱を感じてヴィクトルも「ひ、あ……」とか細い声を上げた。
初めての「中出し」と言われる感覚に全身が熱くなる。種を植え付けられて本当に女の子みたいだとどこか興奮した自分がいた。
ズルリ、と引き抜くと勇利は指を突き入れて掻き出そうとする。
「っ、ま、勇利……ッ」
今、敏感なのに。
仰向けに寝転ばされて足を開くとトロリ、と先ほどの白濁が溢れて、その刺激にぶるりと震えた。
確かに今までにない激しいセックスだったけど結局勇利も一回しか出来ないじゃないか…?
「勇利の不能………」
「…なぁにヴィーチャ」
にっっっこりと微笑んでピキピキ青筋を浮かべる彼はナカの指を抜くとぐっとヴィクトルの両膝の裏に手を置き胸まで足を折り込む。
「…ワォ」
「掻き出さないとヴィーチャが苦しいかなって思ってせっかくしてたのに…」
そうだ、勇利だって中に出したのは初めての筈。なんだかんだで身体を気遣ってくれている事に胸が温かくなる。
が、いつもの間にか硬度をとり戻したペニスを無慈悲にも上から刺すようにヴィクトルのそこへと突き入れた。
ゴチュン!!
「ッ、か、はッ…っ???!!」
強すぎる快楽にヴィクトルは腰を跳ねさせるがシーツと勇利に挟まれて逃げることなど出来ない。これから訪れるであろう刺激にヴィクトルは、小さくカタカタと震えて目尻からは涙が溢れた。
「や、だめ、ゆう、…動か、ないで…っ」
「うーん…ヴィクトルそれじゃあさ、自分でこれ弄って」
そう言うと勇利はヴィクトルの両手を自らのペニスに持っていくと自分でいじるように命じた。