これかわいそうだわ

ウルトラマン 第23話「故郷は地球」に登場。

元々は、打ち上げた人間衛星に乗っていた宇宙飛行士「ジャミラ」であり地球人であった。
事故によって水のない惑星に不時着してしまい、救助を待つ間にその惑星の環境に体が適応して変異し、怪獣の姿になってしまう。
母国が事実を隠蔽し、自分を見捨てたことを恨み、宇宙船を修理・改造して復讐のために地球に帰ってきた。

事故で怪獣になり、母国に見捨てられ、怪獣として葬り去られる
「ジャミラが元は人間だったという事実を公表せず、あくまでも『怪獣』として葬り去れ」というパリ本部からの命令を受けた科学特捜隊による人工降雨弾攻撃にジャミラは苦しみながらも耐える。

しかし、ウルトラマンのウルトラ水流には耐えられず、這いつくばって国際会議場の万国旗を潰し、赤ん坊の泣き声に似た断末魔の叫びを発してジャミラは絶命する。

皮肉にも、ずっと欲していた水が最大の弱点となった。