・音楽に限らず、全ての活動、そしてほぼ全ての人間としての行動にお金がかかるということ忘れられてないかな。

・「お金を払う人が良いファンで、払わない人が良くないファン」なのかどうかみたいな話が出る時点で、「お金」そのものに対しての考え方がなんかおかしくないかな。

アメリカなんかでは、もうミュージシャンは音楽を売る以外の収入源を作っていて、自分のサイトでグッズが売られてるのなんて当たり前だし、
あと有名な人は有名力がハンパじゃないので広告料もすんごい。

から、チャンスザラッパー なんかはもうCDとか出してない。
ストリーミング配信とフリーダウンロードだけでグラミー賞まで取って世界一になってしまった。

特にラッパーの多くはビジネスマンとしても優秀な人が多く、音楽と全く関係ないビジネスで世界の長者ランクに名を連ねたりしている。

一方の日本はと言うと、
ぶっちゃけ未だにCDの売り上げが占める割合がかなりデカい。
それには理由があって、まず、CDは、配信やストリーミングに比べて利益がとても大きいのだ。