10年くらい前にウチを訪ねてきたニートの若者を思い出した。
「作品を見て欲しいんです」
「ボク出版社でも編集者でもないんだけど・・・まぁ見て意見くらいなら。で、作品は?」
「まだ描いてないです。デビューできて売れるという保証もないのに描くのは無駄じゃないですか」
「帰って」

しゅごい