http://cdn.wpb.shueisha.co.jp/img/2017/09/398b7a7eb20375a8791ecf5f94c30757_f458e9942b6738c97bb20cda8c67f305.jpg
まず、九尾の狐の化身である玉藻前が踊りで観客を魅了
26歳のアートディレクター・Myuさんは、パーティーやイベントを盛り上げる“とある演出”の仕事を2年半に渡り続けている。
その演出とは、モデルの身体にフードを盛り付け、鑑賞してもらう――いわゆる“女体盛り”だ。
彼女が手がけた女体盛りは、作品集として8月18日に販売され、同日には新作の女体盛りショーも開催された。
普段はお寿司を盛り付けているが、今回のテーマは『茶会×怪談×NYOTAIMORI』。室町時代からの伝説であるキツネが化けた“玉藻前”を演じる女性が舞いを披露。
終わると、静寂の中で彼女に和菓子が盛り付けられ、茶の師範が点(た)てたお茶で一服できる…という趣向だ。
イベントが始まると会場の空気は一変し、緊張感が走る。
集まった観客100人は黒い和服を着た玉藻前の動きや、着物を脱ぎ盛り付けられていく様子に固唾を呑むように魅入っていく。実際に和菓子を食べた女性は
「美しいなと思って見ていたんですが、お菓子を手にする時は緊張で手が震えました」
と、その厳かな雰囲気に緊迫したという。
女体盛りといえば、刺身や寿司を裸の女性に乗せ、割りばしで(主にオッサンが)つっつく淫靡な嗜好といったイメージの代物だが…全く違ったこの企画。
一体、Myuさんはどんな思いで演出しているのか?本人に話を聞いた。
―Myuさんの会社である『NYOTAIMORI TOKYO』は、主にどんなサービスを提供しているでしょう?
「少人数のパーティーからレストラン貸切、イベントまで予算や目的に合わせて女体盛りを演出しています。
きっかけは、3年前に自分の誕生パーティーで『女体盛りケーキ』を企画したこと。元々、現代アートを学んでいたこともあり、もっともっと女体盛りの完成度を高めたくなって…。
そこで女体盛り自体の演出ビジネスをする『NYOTAIMORI TOKYO』を起業しました」
―女体盛りっていうと、女性の裸の上に刺身や寿司が並べられて、オッサンが箸でつまんでグヘへへ…というイメージが強いんですが…。
「大体の人はそういうイメージを抱いていますよね(笑)。
でもその割に、ほとんどの人が実体験としての女体盛りを知らない。だから、誰に聞いても曖昧でふわっとした印象しかないんですね。
そこで『だったら私が、全く新しい女体盛りを提唱してこれまでの印象をガラッと変えても面白いな』と」
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お茶を飲んだ玉藻前が着物を脱ぎさり、倒れると黒子により女体盛りの装飾が始まる
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『茶会×怪談×NYOTAIMORI』をテーマに女性の身体に和菓子が載せられる
―女体盛りビジネスを始めてみて、スケベ目的のお客さんはいませんでしたか?
「それがほとんどないんですよ!
お客様の約9割は外国人で、中国、タイ、シンガポールなどの旅行者や企業なんですが、作品例や動画で“性的なことは行なわない”と理解されています。だから私が直接イヤな思いをしたことはほぼないんです。
SNSや第三者の方(日本人)から言葉の印象でネガティブな反応がある場合もありますが、実際のショーや動画を確認すると納得してくれるようですけど」
続く
以下ソース
http://wpb.shueisha.co.jp/2017/09/19/91889/
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
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まず、九尾の狐の化身である玉藻前が踊りで観客を魅了
26歳のアートディレクター・Myuさんは、パーティーやイベントを盛り上げる“とある演出”の仕事を2年半に渡り続けている。
その演出とは、モデルの身体にフードを盛り付け、鑑賞してもらう――いわゆる“女体盛り”だ。
彼女が手がけた女体盛りは、作品集として8月18日に販売され、同日には新作の女体盛りショーも開催された。
普段はお寿司を盛り付けているが、今回のテーマは『茶会×怪談×NYOTAIMORI』。室町時代からの伝説であるキツネが化けた“玉藻前”を演じる女性が舞いを披露。
終わると、静寂の中で彼女に和菓子が盛り付けられ、茶の師範が点(た)てたお茶で一服できる…という趣向だ。
イベントが始まると会場の空気は一変し、緊張感が走る。
集まった観客100人は黒い和服を着た玉藻前の動きや、着物を脱ぎ盛り付けられていく様子に固唾を呑むように魅入っていく。実際に和菓子を食べた女性は
「美しいなと思って見ていたんですが、お菓子を手にする時は緊張で手が震えました」
と、その厳かな雰囲気に緊迫したという。
女体盛りといえば、刺身や寿司を裸の女性に乗せ、割りばしで(主にオッサンが)つっつく淫靡な嗜好といったイメージの代物だが…全く違ったこの企画。
一体、Myuさんはどんな思いで演出しているのか?本人に話を聞いた。
―Myuさんの会社である『NYOTAIMORI TOKYO』は、主にどんなサービスを提供しているでしょう?
「少人数のパーティーからレストラン貸切、イベントまで予算や目的に合わせて女体盛りを演出しています。
きっかけは、3年前に自分の誕生パーティーで『女体盛りケーキ』を企画したこと。元々、現代アートを学んでいたこともあり、もっともっと女体盛りの完成度を高めたくなって…。
そこで女体盛り自体の演出ビジネスをする『NYOTAIMORI TOKYO』を起業しました」
―女体盛りっていうと、女性の裸の上に刺身や寿司が並べられて、オッサンが箸でつまんでグヘへへ…というイメージが強いんですが…。
「大体の人はそういうイメージを抱いていますよね(笑)。
でもその割に、ほとんどの人が実体験としての女体盛りを知らない。だから、誰に聞いても曖昧でふわっとした印象しかないんですね。
そこで『だったら私が、全く新しい女体盛りを提唱してこれまでの印象をガラッと変えても面白いな』と」
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お茶を飲んだ玉藻前が着物を脱ぎさり、倒れると黒子により女体盛りの装飾が始まる
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『茶会×怪談×NYOTAIMORI』をテーマに女性の身体に和菓子が載せられる
―女体盛りビジネスを始めてみて、スケベ目的のお客さんはいませんでしたか?
「それがほとんどないんですよ!
お客様の約9割は外国人で、中国、タイ、シンガポールなどの旅行者や企業なんですが、作品例や動画で“性的なことは行なわない”と理解されています。だから私が直接イヤな思いをしたことはほぼないんです。
SNSや第三者の方(日本人)から言葉の印象でネガティブな反応がある場合もありますが、実際のショーや動画を確認すると納得してくれるようですけど」
続く
以下ソース
http://wpb.shueisha.co.jp/2017/09/19/91889/
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