【経済】「論文偽造」「学者に圧力」「発がんリスク隠蔽」… モンサントのメディア操作の実態 『ダークマネー計画』全貌![06/17] [無断転載禁止]©bbspink.com

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0001逢いみての… ★2019/06/17(月) 01:29:02.34ID:CAP_USER
 モンサント社(現在はバイエル社が買収)の除草剤「ラウンドアップ」問題について、トカナは度々報じてきたが、今回、新たに驚くべき事実が明るみに出た。なんとモンサント社がラウンドアップとがんの関連性を隠すために、“偽情報キャンペーン”を秘密裏に行っていたというのだ。英高級紙「The Guardian」を始めとする数々の海外メディアが怒りをもって報じているが、日本のメディアは本件に一切触れようとしない。

 モンサント社が、主流商品である「ラウンドアップ」の安全性をアピールするために、欺瞞行為をしていた証拠が暴露された。3回の民事裁判を通じて行われたモンサント社の内部文書の公開は、陪審員全員が懲罰的損害賠償に値すると判断するほどひどいものであったのだ。

 法廷で開示されたモンサント社の社内メールには、自社に有利に科学論文をでっちあげたり、ラウンドアップを危険と主張する科学者たちに圧力をかける計画がやり取りされていた。

 その中でも最も一般大衆を怒らせたのは、社内文書から見える規制当局との密接な友好関係で、それはおそらくモンサント社と規制当局が共謀している可能性を示していた。

 下記は、モンサント社のメディア操作のごく一例である。

 ラウンドアップがん試験の1つで「BBC」のフリーランスのジャーナリストと名乗っていた女性は、実はモンサントが雇ったコンサルティング社の「評判管理」コンサルタントであった。この「偽装ジャーナリスト」は、サンフランシスコで行われたモンサント社に対する裁判を取材していたジャーナリストと親しくなり、モンサント社が有利になるような情報を提供していたという。

 また、ラウンドアップ使用によってがんになった原告を代表する弁護士ティム・リッゼンバーグは、モンサント社に好ましい世論を勝ち取るための「ダークマネー・プロジェクト」を発見・追跡したと語った。

 ダークマネー・プロジェクトは、報道機関にモンサント社に有利なニュース記事を掲載させること、そしてモンサント社の宣伝記事をジャーナリストに書かせ、それを拒否した記者の信用を傷つけ、嫌がらせをするためのプロジェクトである。またモンサント社は、自社に有利な情報を拡大するために、関係団体に密かに資金を供給してもいた。

 リッゼンバーグ弁護士はこう言う。

「私たちは、“客観的な報道”を装ってモンサントを宣伝していたモンサント社の“ペット”であるジャーナリストを何人も知っています」

 一方、十分な証拠を積み上げ、モンサント社に反論する勇敢なジャーナリストももちろんいた。そのようなジャーナリストに対しモンサント社は、彼らへ人格攻撃を行い、ジャーナリストとしての信用を落とそうとした。

 下記は、モンサント社が不利な記事を書いたジャーナリストへ、どうやって妨害したかの実例だ。

 キャリー・ギリアムは調査ジャーナリスト兼研究者で、米国企業について25年以上の取材経験を持つベテランジャーナリストだ。1998年以来、ギリアムは食料・農業関連の大企業の調査・取材に焦点を当ててきた。

 2014年、ギリアムは大手のロイター通信に、モンサント社の遺伝子組み換え作物とラウンドアップの除草剤事業の危険性についての記事を書いた。すると、「Academics Review」というもっともらしい名称を持った組織が、ギリアムのロイター通信の記事について攻撃してきた。

続く

以下ソース
https://tocana.jp/2019/06/post_99169_entry.html

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0002逢いみての… ★2019/06/17(月) 01:29:16.27ID:CAP_USER
 「Academics Review」は、自らが独立・公平な協会であることを装って、モンサント社側の言い分を大きく報道し、ギリアムの記事を批判した。 しかし後に、この「Academics Review」は独立公平な団体ではなく、モンサント社がスポンサーである団体だったことが暴き出された。

 また、裁判で証拠とされたモンサント社の機密社内文書には、どの企業とも無関係であることを標榜している米国健康科学会議(ACSH)の背後に、モンサント社の基金と指示があったことが示されている。米国健康科学会議(ACSH)の寄稿者による記事は、モンサント社を批判する人や団体を攻撃し、それらの親モンサント記事は大手新聞の「USAトゥデイ」、「ウォールストリート・ジャーナル」紙、そして「フォーブス」誌にも掲載されていた。

 悪質な例は他にもある。

 モンサント社が操る米国健康科学会議(ACSH)は、ギリアムの他にも、ピューリッツァー賞受賞のニューヨーク・タイムズ紙記者エリック・リプトンを「エセ科学信仰者」と、元ニューヨーク・タイムズの記者ステファニー・ストロームを「無責任ジャーナリズム」、ニューヨーク・タイムズ紙記者のダニー・ハキムには、「ダニー・ハキムは嘘をついている」という記事によって非難していた。もちろん理由は簡単だ。彼らがモンサント社に関する批判記事を書いたからである。

 こうして、モンサント社に否定的な記事を書いた記者に嫌がらせをしつつ、一方モンサントは、自社に好意的な記事を書くジャーナリストを育成し始めた。

 2015年、ついに国際がん研究機関(IARC)が、ラウンドアップの主成分グリホサートを発がん性物質として分類し、ラウンドアップの危険性が大きく報道されだした。

 しかし、なぜかロイター通信はこの調査研究に反対し、この研究には整合性が無いと疑問を投げかけ、国際がん研究機関(IARC)を批判する記事を掲載した。モンサントの内部文書によると、この記事はモンサント社の重役サム・マーフィが、ロイター通信の記者に書かせたものであった。マーフィーは、モンサント社が希望する内容の筋書きと、その構成に必要なスライドを記者に渡していた。

 最近、もう1通の社内メールが明るみに出た。それによると、モンサントは少なくとももう2件、ロイター通信の国際がん研究機関に関する記事を操作していたことが分かっている。

 2016年3月1日付けのモンサント社の社内Eメールは、国際がん研究機関を批判するための「レッドフラッグ」キャンペーンを計画している。「レッドフラッグ」はアイルランド、ダブリンに拠点を置く広報およびロビー活動会社だが、「レッドフラッグ」が関与しだして、ロイター通信の国際がん研究機関批判は勢いを増した。

 1カ月後、モンサント社の「レッドフラッグ」計画が功を奏し、ロイター通信は、「特別報告書:世界保健機関(WHO)のがん機関が消費者を混乱させている」というモンサント社擁護の記事を発表した。

 さて、これだけの許しがたいメディア操作が明らかになったわけだが、現在ヨーロッパでは、フランスの検察がこの事件を調査中だ。その調査には、モンサントの欧米広報事務所が情報操作のために集めた「影響力のある有力者」に関する秘密ファイルが含まれているという。

 昨年6月にモンサントを買収したドイツのバイエル社は、この広報事務所がモンサント社擁護のためにフランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ポーランド、スペインおよびイギリスの有力者のリストを作成したことを認めた。同社は謝罪し、この問題を調査するために外部の法律事務所を雇っていると述べている。

 現在、ラウンドアップが原因となったがん患者の裁判数は増加し続けている。これだけ長期間、消費者への健康被害を放置し、事実を隠蔽してきたモンサント社。さらなる隠ぺいやメディア操作の事実も今後、まだまだ出てくるのではないだろうか。裁判の行方に注目したい。

文=三橋ココ

終わり

0003夜更かしなピンクさん2019/06/17(月) 01:34:08.16ID:JzcuT9WA
放射能でさえ平気なのが日本の常識なのにこんなもんどうでもええやん

0004夜更かしなピンクさん2019/06/17(月) 05:21:14.48ID:PjMXsujl
農薬は、多かれ少なかれ、発癌とか臓器に悪影響とか、様々有ると思うぞ
それが濃度とか、使用時期で調整されて効果を発揮すれば、良しとしないと生産量は減るし、虫の食べた後の野菜を食べるしかない
無農薬で野菜を作ってみたけれど、虫やカビには負けるネ

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