0747名無しさん@ピンキー
2025/07/03(木) 17:06:22.63ID:xD83ftE/俺の家は2階の窓から最寄りのゴミステーションが見える
昨日がちょうどゴミ出しの日だった
真夜中に布団に入っていると、外から空き缶を漁るようなカランカランという音がしきりに聞こえてきた
深夜で静かだったから、やけにそのカランカランがよく聞こえてきた
なにかと思って気になって窓から外を眺めてみると…
なんと一匹の白いgatoが缶ゴミのコンテナに頭を突っ込んでゴミをさばくっていた
耳障りなので石でも投げつけて退治しようと思ってサンダルでそっと玄関を出た
玄関の横に素振り用のマスコットバットが立てかけてあるからなんとなくそれも持っていった
俺はひとまず忍足でその白gatoに接近
gatoは人がいない真夜中で警戒心が下がっているのかそれともよほど空腹なのか知らないが、俺に気付くことなくコンテナの缶々に顔を突っ込んでゴソゴソしている
この状況であれば、なんとなくコイツの真横まで気付かれることなく忍び寄れそうな気がしてきた
そのまま寄っていくと、見事に俺が目の前にいるにも関わらず必死に顔を缶々に突っ込んだままのgato
これはイケる!!と確信し、渾身の力でgatoの腰辺りにバットを振り下ろした
ギャウゥ!!という悲鳴と共にgatoはコンテナから弾き出され、その衝撃で缶も周囲に散らばった
白gatoはパニックになり、俺の一撃で腰も砕けたのだろうか
地面でクネクネもがいている
しかしまだ動けそうな気配があるので俺は間髪入れずにgatoの顔面に踵を落とした
骨が砕け、肉がエグれるようなグチィ!!という音がしてgatoは即コイコイ
退治するだけの予定が運良く虹らせることまでできたことに大いなる喜びを感じた
自分の手で〆たgatoが足元でコイコイしてるのがめっちゃ気持ちよかった
gatoが静止するまでコイコイを見届けてから散らかしてしまった缶ゴミをコンテナに片付けたんだけど、コンテナには、はごろもフーズのシーチキン缶が沢山入っていた
どれも綺麗に洗われていたが、それでもgatoは匂いを嗅ぎつけてきたのだろうか
見事に討ち取ったgatoの首を掴み、少し歩いたところの雑草の茂みに捨て、
俺はふたたび静かな夜で安眠することができた