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北原白秋の詩に「香ひの狩猟者」がある。
「香ひはほろびない。花は了へても香ひはのこる。始めもなく終りも無い。
消えるやうに思へるのは色を眼のみで観る人の錯覚である。香ひは染みこむ、分解する」(『日本の名随筆「香」』作品社)
白秋は、花の香りは消えるのではなく、染みこみ、分解して残ると捉えた。
同じように、“人格の薫り”も他者の胸中にさまざまな形で刻まれる
ある池田華陽会のメンバーは5年前、父が末期がんの宣告を受けた。父は広布の第一線に戻ることを祈りつつ、友に励ましを送り続けた。
最期まで広布に尽くす姿は、彼女の心に信心の大切さを残した
父が他界した後、彼女は壮年から「君のお父さんに信心を教わったんです」と声を掛けられた。
父は娘だけでなく、多くの人に信心の喜びを語り広げてきた。彼女は、心から感謝を伝える壮年の姿に、自他共の幸福に尽くした父の思いを感じて誇りに思った。
「父は、今も私を包み守ってくれています」
御聖訓に「法華経を信ずる人は、せんだんにこうばしさのそなえたるがごとし」(新2037・全1492)と。
信心を貫いた気高き魂は、縁する人の心に宝の思い出となって残る。いつまでも薫り、生き続けていく、そんな我ら創価特有の表向きの綺麗事よりも、池田大作ちゃんもぽこちんでやたら童貞長かったから心配するなよ(笑)