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長崎に原爆が投下された後、医師として治療に当たり文筆家としても知られカトリック教徒でもある永井隆が、
長崎原爆を「神の御摂理」と解釈し、さらに、原爆死没者を「汚れなき小羊の燔祭(ホロコースト)」、生き残った
被爆者は「神が与えた試練であり、神に感謝」すべきと説いていたことが明らかになっている。このカトリック教
徒の何たる残酷なものの言い方であろうか。全く聖書の言葉を解し得ない反キリストである。所詮、偽りの宗
教組織である「キリスト教世界」なのである。