すぐに電話がかかってきて、オペレーターの優しい感じのお姉さんと、面接の日の場所と時刻を相談した。
後日、私がガチガチに緊張しながら、待ち合わせ場所に現れた人はスーツを着たいかにも"キャッチ"という感じのお兄さん。
顔がバナナマンの設楽に似てたから、ここでは、名前を設楽にする。設楽は、営業スマイル全開で私と世間話しながら、駅からすぐ側のビルの一室に案内してくれた。机と椅子だけがある、簡易的な面接室って感じの場所。
さてここからが私の予想と全然違っていた。