【はじめて風俗で働くことを考え始めた女性に】 [無断転載禁止]©bbspink.com
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この板のとあるスレで、風俗未経験の学生が借金も無いのに風俗で働きたいと言い出した
できれば踏み込まない方がいい世界ではあるが、一時期業界にいた者として
業種その他の説明をしようと下書きをしたものの、当人が再質問に来なかった為、当該スレに載せることはしなかった
だがせっかくなので、同様の人物がこの業界に入ろうと思った時に見て貰うべく、別スレとして立てることにした
なるべくなら業界に突入させたくない意識が下敷きなので、文章もその意図に沿った恣意的なものである
また一部の業種の経験しか無いので、他は主にその店にいた嬢が経験した他業種の話しがベースであり
狭い地域と狭い知見の下に独断と偏見を交えたものであることは否定しない
質問も批判も反論も自由ではあるが、基本的には相手しない
違うぞ、という主張があるならご勝手にどうぞ。特に否定もしないので 1章(業種) 全てに精通してるわけじゃないが、分かる範囲で簡単に
・ピンクサロン;未経験者や学生が一番多く在籍する業種。通称「ピンサロ」
やることは単純。フェラチオで客をイカせる。これだけ
原則として風適法(今は風営法とは言わない)における性的サービスを行う許可を取っていない店
その割に全国どこにもあり数も多いが、そもそも違法なので所轄の警察のガサいれ一つで簡単に潰れる
ガサいれ時に客についてジュッポジュッポやってたら、嬢自身も事情聴取を受けさせられる
店によるが、全裸になったりならなかったり、でも基本パンツは脱いで客にマンコはいじられる
ただし生理でも出勤中止にならないので生理中はパンツ穿いたままで仕事可
オッパイは常にイジられ吸われもみくちゃにされる。&最近の店は殆どがディープキスしなきゃいけない
飲食店としての届け出しかしてないので、背もたれ1m以上のソファが置けない中、横の席からも丸見え
ボーイも見回るから客以外に全てのボーイに乳も尻も全て見られる。店内は基本的には薄暗いけど
その代り客に無理やり本番されてしまう危険は少ない
届出上シャワーを設置できないので、客の陰部はおしぼりで拭うのみ。舐めまわされた自分の身体もおしぼりで拭くぐらいしかできない
客の手も洗うわけじゃないので、そのままの指でマンコを掻き回されて不正出血したりカンジダ膣炎になることも多々 給与システムは多種あるが、代表的なのは時給+バック。指名が多く無ければ一日5〜6時間で稼ぎは2万ちょいってとこ
5時間で多ければ10本のチンコをしゃぶることになる(基本接客時間は約30分)
営業時間終了は深夜0時(1時までやってる店もあるが飲食店としても違法)
20年30年前はタケノコ剥ぎというボッタクリを行う代表的業種でもあったが最近はほぼ絶滅している
大昔のキャバレーの名残を最も強く残した業種でもある
・デリバリーヘルス(デリヘル);現時点で最も代表的な風俗
ピンサロと決定的に違うのは性的サービスの法的認可は取ってあること
オナクラだのエステだのってのはこれの亜種
やることは基本的にはピンサロと一緒。ヌクだけ
場所は殆どがラブホテル(自宅に行くケースもあって、家が不潔なことも無くはない)
まず一緒にシャワーして客のチンコ周りを重点的に洗う
後はベッドに移って、本番手前の行為を恋人のように行う
ただし、ここで客から「中にイレたい」と、スーパー高確率で要求される
店としても、HPでも表向きは「本番禁止」を謳ってはいる だが場所ラブホで二人きり、スタッフの目があるわけでもない個室でイチャコラベロチューしていきり勃った客をなだめて本番させないのは難しい
そして客は言う「〜〜ちゃんはさせてくれたよ?〜〜ちゃんは追加5000円でOKだった」など
ここからが難しい。させるもさせないのも個人の自由。気まずくなっても拒否することもできる
金額を自分で決めて追加料金貰ってやってもかまわない。相手選んで無料でやってもかまわない
ただし店の他の在籍嬢の殆どが本番やってなかったらその子たちに迷惑をかけることになる
今度は逆にその子たちが「〜〜ちゃんはさせてくれたよ?」攻撃に遭うからだ
店に聞いても対応は「いやー自分で決めればいいんじゃないかなー」まずこの程度の言い方しかしない
店が「本番やりなよ」とは絶対言えない。言えば「管理売春」の罪に問われる
オトリ捜査も珍しくない昨今、店は自分の責任になる言動はしない
でも拒否して無理やりナマで入れられたら今度は性病と妊娠を心配しなきゃいけない
話しは飛ぶがデリヘルの給与体系に時給は無い。なので一日中待機しても客につかなきゃ収入はゼロ
店までの交通費でその日の収入がマイナスになることも
新人扱いされてる期間(店の事情次第だが約1か月)は優先的にフリー客を回してくれるから、ゼロってことはない
だが他にも新人が入って来る為、新人期間に指名客を掴まないと連日お茶を引く(待ってるだけ)ことになる 簡単に指名を取るのは安く、または無料で本番に走ること。中にはナマで入れさせるバカ嬢も居る(自殺に等しい)
一般的に都心部から離れるほど本番OK率は上昇する。地方では本番しないデリ嬢なんてほぼ居ないと言える
収入は客付き次第だが、客の支払いのざっと半額。2万払う客に5本ついたとして、日に5万ってとこ
だが先に書いたように日にいくら稼げると言う保証は無い
営業時間は無制限。人妻店は昼から深夜まで、みたいなこともあるが、多くは夕方から翌朝まで
尚、デリバリーと銘打ってるが、電車がある時間は自分の足で、かつ電車代自腹で客先(またはホテル)まで出向く
送り迎えがつくのは通常は深夜時間帯だけ(地域特性によっては違うと思われる)
亜種と書いたオナクラ等;基本的には自分は脱がない(これが罠)
手コキでヌイてやるか、客が自分でシコるのを見ていてやるだけの簡単なお仕事。が謳い文句
まず稼げない。稼げないので系列のデリへの転籍を勧められる
そこでも客にチチやパンツは既に見せている。客のチンコも見たり握ったりしてる
なので抵抗が減って転籍を受け入れるかハードサービスのオプションを容認したりするようになる
結局デリで働かせる為の入り口みたいな業種
エステなどを謳ったところで素人のマッサージなどには、そもそも料金分の1割の価値も無い ・店舗型ヘルス;デリヘルのデリバリーしない版
やることは一緒。ただし数が極端に少ない。新規の認可がおりないから
もうこれからは世の中から消えていくだけの業種
営業時間(受付時間と勝手に拡大解釈する店もある)が日付を超えない。スタッフが近くにいるから客は無理難題を言いにくい。という利点はある
・ソープランド;風俗の王様
いわゆる「これぞ売春」である
客の料金は1万ちょいから10万超えまで様々だが、要は「本番させるのがメインのお仕事」である。基本的にはゴム着用
これもヘルス同様、新規に作れないから消えゆく業種でもある
やることはデリヘルの内容+本番
ビーチマットに客を寝かせ、ヌルヌルのローションを全身に塗りたくって客の身体の上でアクロバティックに動くマットプレイがソープ独自かつ代表的なプレイである(一部のヘルスで実施している店もある)
客を完全マグロ状態にするのがデフォルトなので、本番時には嬢自らが上に下に左右に激しいグラインドを行わなければならない
収入はやはり客の支払いの半額程度
店の立場としては、風呂で洗ってあげる為に嬢が居るだけであって、店は嬢が本番してることなんて知りませんねぇ、という立場を貫いている
本番行為は客と嬢がその場で突発的に恋愛感情が湧いたからだ!という児戯に等しい言い訳で管理売春の罪を免れている 因みに長時間お湯につかり石鹸を使うことから肌の乾燥や傷みは全業種で一番酷い
他の「箱」と同じく営業は0時まで
ここまで「風呂」 (番外1)赤線青線;関西以外には殆ど現存しないが、かつての遊郭の名残をとどめた売春宿
大阪にある飛田、松島、信太山、がその代表格であり、どこも地名の後ろに「新地」がつく
遊郭の風情は玄関以外には一切なく、とにかくイレさせてピストン運動されて、出すもの出させて終わり
一言で言えばマンコ貸し屋である
客の料金は恐ろしく安く、30分7500円程度で本番させる(知識が古いので料金に自信は無い)
営業時間は他の「箱」同様
尚、赤線とはかつて警察が容認していた売春地域を地図上に赤い線で区切ったことからの用語である
青線は同じものだが無認可地域を地図上に青い線で囲ったことが由来
(番外2)セクキャバ;キャバクラとピンサロの中間
フェラ以外、ピンサロとほぼ似たようなことをするキャバクラだと思えばほぼ正解
30分や1時間に1度、ハードサービス(フェラはしないが)の時間があり、そこは有料なので、それを払って貰えないと大した収入にならない
マンコいじられるかどうかは店による
客が帰りそうな時間に延長をねだらなきゃならないのもセクキャバの面倒な点
給与はキャバより上下幅が大きい (論外)ライブチャット;ネットを通じて客に自慰を見せたり見たりする
自宅で行うタイプと店舗の個室に行って行うタイプがあるが基本的にはどっちでも一緒
動画が記録されることから超高確率でその動画が流出する
顔と全裸とマンコのアップを世界中に晒したいヤツ以外は絶対にやっちゃいけない仕事
インターネットに流出しない動画はこの世に存在しない
以上。勿論地域によって同じ業種でも「異なる常識」はあるし、同じ地域でも店舗による個体差も大きい
同じ店ですら店長が代わるだけでガラっとやり方が変わるケースもあるので、悪しからず
絶滅したノーパン喫茶や温泉コンパニンの一部、地方なら今でもありそうなスナック売春にチャイエス等
その他にももっとニッチなフーゾクは多々あると思うけれどもキリが無いので業種紹介はこの辺で
業種編、以上 2章(リスク)
・従業者名簿;法令で店が保管義務を定められた書類
写真付き公的身分証(パスポートや運転免許証など)のコピーを添付しなければならない
名簿自体には本籍をも記載しなければならない(今時は本籍など殆ど無意味だが)
店は、その書類の従業員が退職した後、三年間の保管義務があるから辞める時も返して貰えない
律儀に三年で廃棄なんかしないから、半永久的にそこに残ることになる
辞めた男性スタッフがそれをコピーして持ち出して名簿屋に売らないとも限らない
そしてこれは警察の提示要求があればいつでも閲覧に供する義務がある
将来、婚約した相手が興信所で元風嬢婚約者の身分を照会したら、そしてその探偵が警察にコネを持っていたら・・・後は分かるな
・親バレ友人知人彼氏バレ
これは知人の活動エリアを避けることで危険性は殆ど無くなる
ただし風俗店が持つアリバイ会社なんて大して物の役には立たない
アルバイト先や勤め先として利用しないに越したことはない 店舗サイトの在籍嬢紹介ページの写真は顔こそ写っていないものの身体の特徴はモロに出る
分かりやすいアザなどがあるなら載せないよう工夫しなければいけない
サイトに余程金をかけてない店以外ならフォトショなどで修正してくれる
ただ、辞めた後にすぐに消してくれる保証は無い
・性病(STD、性感染症等呼び方は様々)
まずどの業種もフェラチーオが基本のお仕事。口内炎はながーい友達。よほど強靭な口腔の持ち主以外、完治は辞めるまで無理
カンジダ膣炎、これも職業病。うつされる類のものではないので誰でもなりうる
婦人科で貰う膣剤イッパツですぐ治るんだが、2,3日休めず続けて出勤したら元の木阿弥
その他ヘルペス、クラミジア、毛ジラミ、淋病、梅毒、HIV
この辺は相手を清潔にしてナマ本番やらない限りリスクはそう高くないが、無いわけではない
しかも婦人科の受診に保険証を使えば親の扶養の身である学生なら、親の請求に医院名が記載される
頻繁に検査は受けるべきだが自費だと当然高くなる(値段は知らないけど) ・その他
風俗で働く意思があるような女性にはスカウトが近づきたがる
なんせあれらは店に一人紹介してナンボの稼業。害はあっても益は皆無。相手する価値は無い
ホスト、にハマるバカ嬢はそこまで多くないが、売れないホスト紛いが客として来ること多し
そのまま次は自分の店に客として呼ぶのが目的である
金銭感覚のマヒ。容姿や店にもよるが、頑張れば週に10万20万は簡単に稼げる
買いたい物が、割と簡単に好きなだけ手に入ってしまう
免許代欲しいなー、一週間フル出勤すればいいか。とか。引越しして広い部屋に移ろうか、とか
金が貯まりだした途端、何の為にこんなイヤなことを始めたのか忘れちゃう鶏アタマ嬢が残念ながら少なくない
以上が主なもの
デリヘルで本番を断固拒否しながら勤務しつづけたらレイプの危険も無くはない
最近は何故か処女の癖に風俗で働く女性も居るようだが、その観点からもお勧めできない 危ない目や強姦の被害に遭ったら店に相談するのもいいが、さっさと警察に被害届を出そう
それを出せないような環境(実家住まいなど)に居るなら泣き寝入りしかない
尚、普通に営業してる店舗では、店がミカジメを支払ってるケツモチ(地元の暴力団)と個人的に関わりを持つことは無い
その代りレイプ被害の際にそいつらが何かの役に立つことも無い
細かいことを言いだしたらここまで書いた分量の数倍を遥かに凌駕する
個人的には最大のリスクは(未経験者の学生にとっては、だが)名簿に名前が残ることだと考える
亭主のみならず、将来、自分に子供ができた後に子供がそのことを知ってしまう可能性だってあるわけで
そんなことも考えてからほんとに始めるかどうかを決断して欲しい
それでもやるんだと。お金欲しいねんと。そこまで言うならもはや止めはしない
次の章にどうぞ 3章(応募)
「段階1」
まずは求人サイトを探そう
「風俗 求人」でググればそれっぽいサイトは山ほど出てくる
どれも目がチカチカすることこの上ないし非常に見づらい。センスが無いことこの上ない
経験者でない限り、そこを見てどんな店なのかの想像も一切できない
それでも我慢して、自分が通勤できるエリアにどんな業種や店があるのかを調べよう
給与体系なんか分かりはしないし、書いてる金額はほぼほぼウソ八百なので、どんなことをするのかだけ調べればいい
ただし、リクナビってわけじゃないので、簡単にそこから応募してはいけない
「そこに載っている店は存在しないことがある」からだ。リクルートと違ってそこの責任をサイトは一切負わない
ソフトサービスの店だと思って面接に行く。何故かその店での体験入店はできない方向へのらりくらりと話しをそらされる
いつの間にか予定してなかったデリヘルまたはピンサロに体験入店する羽目になってた。てなことが起きかねないのだ 「段階2」
店の目星をつけたら、求人サイトに直接リンクがある場合もあるし、無ければ店名でググって店の客用HPを探そう
そこにも嬢募集の求人ページはある
そこはざっと見るだけで構わないので、じっくりと見るべきは客向けのページ
どんなサービス内容があるのか、実際の営業時間は、どんな雰囲気の在籍嬢がいるのか。それらがおぼろげではあるが見てとれる
「本日の出勤嬢」みたいなところには各人の出勤時間が出ているから、店のほんとの営業開始時刻と終了時刻も分かる
ただし、デリバリー系の場合、「出勤嬢」にダミーがいることも往々にしてあるが、これを見抜く術はない
嬢たちの紹介台詞は見なくていい。「完全業界未経験!」だの「清楚系!」だの全てウソっぱちである
ほんとに清楚な女性は風俗などやらない
これを何軒か続ける。できれば複数の業種を見る方がいい
そしてある程度の目星をつけたらサイトの応募ページからフォームに沿って応募するか、電話で話しを聞きたい連絡をする
フォームから応募していいのは、捨てアドを持つ場合のみ。自分の都合で変えにくいアドレスを記載してはいけない
電話連絡の場合も、非通知で。通知を要求されたならその時点で切っていい
理由を訊くことも相手の言い分を聞いてやることも不要。そんな段階で個人情報を渡してはいけない 「面接1」
約束した日時場所に出向き、まずは体験入店を前提とした面接を受ける
よほど顔面偏差値が激低でない限り、店は入店させたくてたまらない
多少のブサイクだろうと、稼ぐ嬢は物凄く稼ぐから、店はあまり美醜には拘らない
なので自らもやりたいと思っている場合でも店にわざわざ足下を見られる必要は無い
給与の仕組み、サービス内容、出勤回数や時間帯の自由度、これらを納得いくまで聞き出そう
いいからいいからとすぐに体験入店させようとするようなら説明したくない何かがある
個人情報にあたるものは一切渡さずその場を立ち去ること
氏名等の書類を書かされるかもしれないが、体験入店しないのに書く義務は無い
それが無いと上司に叱られるだのなんだの言うヤツには「叱られておいてください」と言い放つだけでいい
なので、面接の前に書類記入を求められたら「話しを聞くまで書きません」と言うこと
順序が逆になったが、面接場所が店舗や事務所では無い場合、高確率で怪しいのでその時点で要警戒
いつでも110番通報できる準備をしておくぐらいでちょうどいい 因みに、街中でキャバやガールズバー、メイド喫茶などの名前で求人広告を載せたティッシュを配っている連中は(首都圏なら)99%ピンサロの求人である
面接では最初にキャバがある風を装って話しをするが、何故か体験入店できない方向に話しを持って行く
面接場所の大半は普通の喫茶店である
「面接2」
話しを聞き、納得でき、体験入店をしてみることにする
その時はその当日中にすぐに入店してみること
「今日は出勤がいっぱいで空きがなくてー」的な話しをしてくるなら違う店に流される可能性が大
「その前に実技講習が必要だから、すぐには無理。できれば今からホテルで講習だけしようか」
こんなこと言うヤツが居たら、それは店関係者でも何でも無い
以後一切クチをきく必要すら無い
今はほとんどの業種で実技講習など存在しない。一部の田舎のピンサロやソープを除いて
ソープランドの講習は基本的には先輩女性等によって行われる
「ホテルで講習」を言いだすのは、ヤるだけヤって、そのうち知り合いのどこかの店に紹介して手数料貰いたいだけのスカウトもどきかホスト紛いのチンピラでしかない 「体験入店」
口頭の説明を聞き、それでできそうなら実際に客について、一通りのことをする
やることは業種説明で書いた通りなので、大して難しいことは何もない
終わってみれば案外あっけなく、こんなものか、ぐらいの感想しか持たない子が大半
特にその際の客にサクラを使う店もあるので、そういうところでは余計に楽に感じる
普通は1本終わればそれで終わり。所定の体験入店時給与を貰って、初回の正式出勤日を決めて帰る
その際、体験でも入店は入店なので、そこでは身分証のコピーと所定の内容を記載した名簿を提出しなければいけない
多いケースでは無いが、当日の在籍嬢が少なすぎて、体験入店なのに何人もの客についてフル稼働させられることも稀にある
そういう店は正式入店後も人使いが荒い
尚、体験入店荒らし、なる女性たちも居る
入店する気はなく、一日1本だけついて、本来の給与よりもお金が欲しいから体験入店巡りするわけだ
そいつらがどこかで勤めてもまともには続かない 「入店後」
従業者名簿以外に、「誓約書」的なものを記入させられる
客と個人的に付き合ったら罰金100万だのなんだの、まぁくだらないことしか書いてはいない
規則を破らなければいいだけだが、その誓約書に法的な拘束力は実は全く無い。単なる脅し
だがこの程度の脅しが、まぁ効くこと効くこと。ただの「無効契約」にすぎないのに
雑談として言うなら、「罰金」を徴収する権利は、そもそも国家にしか存在しないのである
ここまで来たら、後は辞める日まで正式に働くだけ
辞めるにあたって、こうすべき、これは通じる通じない、ってな話しもあるけれど、それはまた機会があれば (おまけ)
仕事を始めたら、多くの業種では、初めて見る、好みから大きくかけ離れたオッサンやデブ相手に、舌を絡めた濃厚なベロチューからプレイが始まる
勤める前は想像もしなかったおぞましいことの筈なのに、慣れると意外とできてしまう自分が居て驚く羽目になる
そして店員連中は殆どの店ではやたら親切である
いつの間にかそこに居る自分に違和感を感じにくくなる
だが、やっていることは所詮「売春」である
客のチンコをマンコに入れようが入れまいがそんなことに大差はない
(チンコを入れるか入れないだけで実は長い一章になる。風嬢同士でも壁がある。だが実はそんなことには殆ど意味がない) いくら努力してもブサイクは美人に勝てない。年増は若い娘に勝てない
手に入る収入が徐々に減ることで自分の価値がどんどん減ることを実感してしまう仕事である
職人なら熟練は価値を高めるが風俗嬢は熟練で高まる価値より加齢で下がる速度の方が遥かに高い
そして女性としての価値が下がり切ってから引退した時、あなたを伴侶にしたいと願う男性はこの世から殆ど消えている
若く美しい新人嬢が毎年どんどん入って来る以上、かつての常連客すらあなたに見向きもしなくなる
それを実感しなければいけない仕事でもある
生計(たつき)を立てる手段が他になかったり、自身が原因ではない借金に苦しむなど本当に困っている女性にとっては、やることも致し方ないことだし、本当に助かる職業ではある
そんな人は将来誰かにバレたぐらいではビクともしないだろう
だが奨学金を先に返したい、程度の理由で始める学生などについては「ただの阿呆」としか思わない
辞めて後、死ぬほど後悔する時が必ず来ることを予言として、第一巻の口上の締めとさせていただく
とっぴんぱらりのぷう いつの時代もバカな女はいるものです
バカで頑固だから他人の忠告も聞かないし、自分が何をしているのかも理解できない
愚か者は道を踏みはずし人生を暗黒のものにするだけではなく、親親族にまで迷惑をかける
風俗嬢になり気色悪い男たちのおもちゃになり、チヤホヤされていい女になってると勘違いして
蟻地獄におちていく
後悔しても自業自得。
淫乱でバカな女は後をたたない
昔は海外に女郎を捨てたものだが・・・・ チンコ入れるか入れないか
一章書けると先述した「挿入」の問題についてプレゼンテーションを行う。
尚、句点をつけたり省いたりはその時々の気分なので無視していただけると有難い。
まずは先に説明した業種を並べ直す。
1.オナクラ
2.風俗エステ
3.ピンクサロン
4.店舗型ヘルス
5.デリバリーヘルス
6.ソープランド、赤線
これは上から順にサービス内容のソフトな順である。ただし表向きは、ということでもある。 1.は、オプションを購入されなければチンコに触ることもしない。
元は客のオナニーを見ていてやるだけ、というのがこの業種の起こりでもあるからだ。
2.は手コキ発射までは基本サービスに含んでいる。というかほぼそれだけがメインの仕事。
そこに至るまでのマッサージ(風)のモミモミは、それを始める前のただの時間稼ぎである。
3.になって初めて、「フェラチオ」が基本的な職務となる。4.も同じ。
6.のみが、完全にマンコにチンコを入れた、普通のおセツクスが職務となる。
順序を飛ばした「5.」が一番微妙なポジションになる。そしてここの在籍人口が一番多い。
なので、5.についてのみ後述する。
サービスのハードさのみを観点に、このランキングに入れるとすれば、
セクキャバは2.5前後だが、本番しなきゃいけない可能性だけで言えば0.5ぐらいでもある。
だが他のいわゆるヌキ作業メインのフーゾクに対して微妙な職種なのでここでは除外する。 並べた業種の順番は、下に行くほど職務内容がハードになる、
つまり女性にとってやりたくないことが増える。
無論やりたくもないことをやるから、高度な知識も技術も何もないのに給与を得られる。
その意味で行けば、ざっくりとだがランキング下位の仕事ほど給与が高いとも言える。
だがコトはそう単純ではない。ソープランドでも高級店と格安店があると書いた。
高級店の多くでは一定の年齢(30前後)で肩たたき(退職勧奨)がある。
格安店ならそれ以上の年齢でも雇って貰えるが、その分収入は下がることになる。
ここまでが物凄く大雑把な、業界では一般論とすら言えるレベルの基礎知識である。
そして唯一飛ばした「デリヘル」である。
この業界で働く女性を、中でさらに区分する。
A.何が何でも絶対に一切の本番を拒むデリ嬢
B.相手を選んで、一部の客にだけ本番を容認するデリ嬢
C.基本的には全ての客を相手に本番を行うデリ嬢(追加料金の要否での区別はしない) A.は本来は2.や4.で働きたい女性である。
だが近隣にその店舗が無かったり、その他の事情の為にデリに居る。
C.は本来ソープランドで働いても構わない筈の女性である。
ところがソープランドは全国に数か所しか「ソープ街」と呼べる規模のものはない。
駅前に1軒だけあるようなところは、営業してるのか不明なほどの寂れよう。
これも仕方なくデリで仕事をしていると言ってもいい。
デリの方が営業時間と自分の都合を合わせやすいと言う面もある。
そして、一番数が多く、一番「これぞデリ嬢だ」と呼べるのがB.に属する面々である。
本番しよっかなー、やってもいいけどどーしよっかなー(チラッ)ってヤツである。
これも考えれば気持ちは分からなくもない。
業種のところでも書いたが、デリ嬢はある程度の固定客を持たないと稼げない。
本番を頑なに拒否したまま固定客を掴むのは至難の業である。
本番しないままでも、「作業の流れ」は完全に恋人同士のセックスのそれである。
最後にチンコ入れてガッシュンガッシュンしたいのはチンポコ機関車の本能である。 それを寸止めして「フェラでヌイてやっからじっとしとけや」と言わねばならない。
機関車男は不条理な泥沼に沈められたようなものである。
入れさせてやれば、男は勝手に動くし勝手に発射する。なので自分はラクチン。
首は疲れないし舌も痛くない。発射し終えた男に「ひしっ」と抱き着いてやれば、
客はもうメロリンラブ状態のハァハァ猿である。
かくして浮かれ本指名客のいっちょあがりとなる。
必ずしも本番したい客ばかりではないので、絶対非本番嬢(A.)は、
そういう(本番要らないよ)客の中で本指名客を見つける努力を要することになる。
固定客を多く持つのは難しいが、何とかならないわけでもない。
そしてデリ嬢の中では本番デフォのC.嬢が一番安定した収入を得やすい。
ならB.は何なのか。「ヤるのは仕方ないけど、全員とまではやりたくない」のである。
ヤりたくないイヤな客である要素はいくらでもある。
クチが臭い、愛撫が痛い、話しがつまらない、入れられそうにないほどチンコがデカい
超絶遅漏、顔を舐めようとする、髪にやたら触る、挙げたらキリがない。 それらヤりたくない客には、全ての客に本番を拒んでいるように伝えて拒否る。
そして、イヤな要素が少ない客を選んで本番してもいいように匂わせる。
このこと自体がイロコイたりえる場合もある。
あるいは金払いの良さだけで選んで本番してもいい。
要は本指名を返して欲しい客と欲しくない客を「挿入の可否」で区別するのである。
区別だけなら、意識してるか否かはともかく、A.のような嬢でも行っている。
だがその意図を客にまで伝えると言う意味では「挿入」が一番分かりやすいのだ。
本指名(金)は欲しい。でもイヤなヤツとヤるのだけはイヤ。
極端に単純化するとこういうことである。 さて、これで元のランク表を全て区別して説明したかというとそうではない。
ソフト群である筈の、オナクラや風俗エステを業種説明のところではデリの亜種と書いた。
これらの業種は、募集に関して、一見ソフトサービスしかしないかの如く謳っている。
だが、固定の「箱」は持っていないのだ。客とプレイする場所は基本的にラブホテルである。
(マンションの一室などで営業している店舗があるなら、それは完全な違法風俗である)
なのである意味、プレイの流れ自体はデリヘルと大差が無い。
大差が無いなら、本番したがる客が多数いることもまた自明の理なのである。
無論、店舗HPには「本番行為は禁止です」と明示してはいる。
だがそんなものは普通のデリヘルでも明示しているので事実上無意味である。
そして、「本当はヤっちゃいけないセックス」も嬢自身が「いいよ」と言えばOKとなる。
ヤっちゃいけない場所で「ヤっていいよ」と言われた時、その満足感は最高潮になるのだ。
勿論、ヤらせるかどうかの選択権は嬢側にある。
そういう意味ではデリ嬢のB.グループと大きく違わない立場なのである。 そこで、本番するかしないかの選択を迫られる可能性の低い順に再度並べ直すと、こうなる。
元3.→1.ピンクサロン
元4.→2.店舗型ヘルス
元1.→3.オナクラ
元2.→4.風俗エステ
5.デリバリーヘルス
6.ソープランド、赤線
そう、実はソフト1位2位だった2業種は、実は単にデリヘルの仲間だったのだ。
これが先に「表向き」と書いた意味である。
実際、それらをやってる業者は、必ずデリヘルも系列に持っている。
ここまでが本番の有無を基準にした、業界の大雑把な区分である。
どっちつかずなのに最大多数派であるのがデリヘルだ、とそれだけ理解して貰えれば幸いだ。 次にホンバンという、挿入を伴うセックスについての意識。
それをプレイとして受け入れるか入れないか、についての意識の違いの話し。
上の表で言うなら、3.と4.はしない人(ア)
1.2.5.はするかもしないかもの人(イ)
5.の一部と6.は必ずする人(ウ)
とりあえずこう分類する。
勿論加齢とともに同じ店で勤務し続けるのは困難になる。
なので、元ソープ嬢がピンサロに勤務していたり、ピンからデリ、デリからピン、など
色んな業種を渡り歩いた剛の者も年配者には少なくない。
だが、ここでは業界までは移籍しなかった人だけを対象として考える。
尚、業界まで移籍していれば、それは全て(ウ)に分類できると言っても大間違いではない。
そして再分類する。アとイの一部、絶対に本番だけは頑なに拒む風俗嬢を(ア”)とする。
それ以外を(ウ”)とする。 訂正
>3.と4.はしない人(ア) →元3.と元4.は
>1.2.5.はするかもしないかもの人(イ) →元1.元2.5.は
ところでこれが不思議なのだが、どちらのグループに属する風俗嬢も反対側を蔑視している。
無論表面上は関わりも無いし、本当に何も考えてない人も居なくはない。
蔑視と言っても、自分の反対側に居る風俗嬢に嫌悪感を持つとかではなく、
ただ単に、「自分はあっち側には行かないぞ」と決心している節がある。
とりわけ本番しない方の(ア”)軍にその傾向が強い。
(ウ”)軍は相手を大して気に留めてもいない。稼ぐのが一番大事でしょ、程度の認識である。
なら(ア”)の人種とは何なのか。
当人たちに言わせれば、それを大まかに集約すれば「自分はそこまでは堕ちたくない」と言う。 つまり、当人たちも、「自分が既に堕ち始めている」ことの自覚はあるわけだ。
ただ、そこには「段階」があると思っている。
マンコにチンコを入れさせないことが、少しだけ残った無駄なプライドなのである。
大昔の風俗では、セックスさせてもキスはしない、みたいなこともあった。
そこには仄かな矜持があるように当人たちは考えているんだろう。
だが世間から見れば大差はない。どっちもただのバイタである。
とある男性が2人の女性から好意を寄せられ一人を選ぶ機会があったとして。
その一人を伴侶にするかどうか本気で考え始めた時。
片やソープで片方が箱ヘルス勤務だったということが判明した(そんな機会は無いけども)
なら本番してない方だよねー、などということにはならない。どっちも一緒なのだ。
なのに彼女らの心の中には越えられない壁があるかの如くその二者を区別する。
自らの精神安定の為と言い切っていいだろう。
だが、その見えない壁は実は危険なものなのである。次の次の項で説明する。 どの業種を入り口にするか。
風俗の門を初めて女性が叩く時。
水商売系を考慮しなければ、1,2,3,4,5,6.のどれかを選んで始めることになる。
だが、まずもって普通の風俗未経験者はそもそも風俗で働こう、などと考えもしない。
そりゃそうである。男と女の性は違う。
誰でもいいからヤリたい猿である男と、好いた相手とだからヤリたい女。最早別の生物だ。
だから女性の「性」は売り物たるが男の性には稀な例外を除けば値段はつかない。
(モーホーの分野に立ち入る気はないので、その世界のことは無視しておく)
値段はつくが、女性にとってそれは本来売り物にしたくないものである。
元々、カレシや旦那が風俗行った、なんてことが分かれば激高もする。
そんなところでなんで自分が働かなきゃなんだよ、と。 だがそう思いはしても、先立つモノが無ければ背に腹は替えられぬ(と、当人は思い込む)
買い物依存でカード残額が払いきれない女性も居る。
よく分からない痩せ薬や高額アクセ屋に騙されて多額のローンを組んじゃったバカも居る。
金に困ってないが学生になり独り暮らしになり、調子に乗って水商売目指す子も居る。
キャバだと思って応募したら何故か丸め込まれてピンサロでしゃぶってたなんてこともある。
母ちゃんが新興宗教に騙されて財産全部巻き上げられた、なんてこともあるかもしれない。
ま、経緯は星の数ほどあるから端折る。
で、しゃーないからやるかと。
でもできるだけ汚いオッサンに触れたり触れられたりはしたくない。
勢い、数字の少ないランクの業種を探す。
そこで自ら風俗を目指す者がおっかなびっくり店を探した結果、否応なく1.と2.が目に入る。
曰く「 脱がない! 」「 舐めない! 」「 触らせない!」の3大売り文句である。
「これなら自分にもできるかも・・・」
こう思わせることだけが目的である。他の意図は100兆%ない。断言する。 脱がないのは、基本料金内だけの話しである。
基本、パンツは見られ放題だし、オプションつけられればオッパイペローンもやる。
街でパンツを盗撮されようものなら即座に警察に突き出す筈なのに。
オッパイどころか、知らないオッサンにブラを見られただけで吐きそうになるのに。
舐めない。確かに舐めはしない。だが見知らぬオッサンが出したチンコをシコってやる。
満員電車で、尻にズボン越しに感触を与えられただけでもチカーーン!と叫ぶのにだ。
ズボン越しどころか、生で握ってコスってやって、あまつさえ、精液まで出させるのだ。
触らせ、るのだ。服の上からだが。おケツさわさわされるのである。オッパイぱふぱふされるのである。
外で誰かにやられたら、タバサのバッグがぶっ壊れる勢いでどつきまわす筈なのに。
もうね、こんなことが平気になる時点でアタマおかしいわけですよ。
痴漢なんて10万貰っても示談にしたくないとこなのに、こんなことを数千円の為にやる。
毎日何本も知らないオッサンのチンコいじくる。
フェラしないってなんだっけ、な世界に実は首までどっぷり浸かっているのだ。
無論、街角ティッシュに騙されてピンサロから始めちゃう学生も多い。
最初からハラ括ってヘルスだソープだあたりから始める未経験者は少ないけども。
とにかく、やりたくないことをなるべくやらないように、などと考えながら、
まずは本人が見て、なるべくソフトな業界を入り口にしたがることが多いのが実情である。
と、入り口だけの話しはひとまずここまで。
あらためて壁のハナシに戻る。
が、ひとまずは小休止 複数の壁
本番しない(ア”)軍と、やるでー、な(ウ”)軍との越えられない壁の話しは既にした。
(ア”)軍の意識としては、越えられない壁とは、縦に聳えたつ壁である。
だが壁の向こうに居る者は、水平に引かれた線の下側に居る者たちのイメージだ。
そこを越えたら、下に堕ちてしまうと思い込んでいる。
そして部外者から見た場合、その線引きには何の価値もないことは既に述べた。
だが、そのラインは実はホンバンの壁以外にもいくつも存在するのである。
曰く、手コキするけどマンコ見せないもん
曰く、マンコ見せてもフェラしないもん
曰く、フェラしても素股しないもん
曰く、素股してもチンコいれさせないもん
曰く、チンコ入れてもナマではヤらせてないもん 世間に公表された線引きの区分があるわけではない。
だがやってる個々人の中にはある。
ただ単にやりたくないだけなのだが、当人たちはそれを
「自分の意志でやらないのだ」と、ある種のプライドであるかのように錯覚する。
その壁を越えないことで、自分を自分で守っているかの如く。
ところがその線引きという「壁」が危険なのである。
「そこを越えない」と決めた壁は、決めた当人が90%以上の確率で越えてしまうのだ。
むしろそこを越える為に自ら壁を創っているとすら言える。
彼女ら自身に聞いても無駄である。「絶対これ以上はやらないもん」と言うだけだ。 本当は越えない為にある筈の壁。だがそれは個々の内心にしか存在しない。
そしてそれは自分で「その手前までならギリギリセーフ」と決めているということ。
つまり壁の手前スレスレを歩くわけだ。
だが実際はタテの壁などではなく、横に引かれた架空のラインである。
空中で架空のラインの上で浮き続けられる人間など存在しない。
ほぼ大半の風俗嬢が、上の方からラインを突き破ってどんどん下に堕ちるのだ。
踏みとどまれるのはハガネの精神力、目的意識、明確な目標
これら3つの強力な浮力を併せ持つ勇者のみである。
そして、レベル2からレベル3へ、更にレベル4へ。
それでもまだ下にラインがあることで、そこだけは越えないもん、と強がる。
越えるの越えないのと考えてるのは当人だけであって、落ちてるだけだから止まらない。
落ち始めた石ころは空中では止まれないのだ。
店が潰れるだのカレシにバレただの、という突発事態が起きない限り、落ち続ける。 勿論意志薄弱な全員が落ちる訳ではないが、一度落ち始めたら止まれないのだ。
尚、落ちる理由は様々ある。
・思ったほど稼げなかった(店から系列への移籍を勧められることもある)
・同僚が落ちた結果金回りが潤沢になった
・加齢により稼げなくなった
・ソフトな筈の店で、本指名客がプチストーカー化しはじめた
・本番要求を拒否し続けるのに疲れた
理由はともかく、もう一個だけ下の階に降りようかと悩み始める。
その時点で実は既に降りてしまっているのである。意識的には。
さて、行きつく先はレベル5.5か6か。
最初に入り口として選んだ先がソープランドであれば、以後はどこにも壁は無い。
デリヘルで本番ありきの覚悟をした上でやり始めても同じことである。
だが流石に最初から売春婦の頂点を目指す女性は多くない。 結果、多くの未経験者が優しく見える世界から入って優しさの無さを知る。
そして続ける内に、更に堕ちるか出て行くかだけなのだ。
大した覚悟も腹の座りもないまま始めた結果として当然のことと言える。
ここまではやる。これ以上はやらない。などという決めごとは決心などとは程遠い。
むしろ、やらない筈の「これ以上」に自分を誘う呼び水に過ぎないのである。
壁などに意味が無いことについては、出戻り率が異様に高いことも傍証足りえる。
辞める為に働くような業界なのに。そしてせっかく辞めたのに。
ふと数年後に出戻る女性が異様に多いのだ。(無論統計は無い)
因みに今いる店で稼げないのなら、業種や店を替えたところで大して稼げやしない。
ここまでが見えない壁の話しである。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています