今年は赤チャ−トと4STEPでしたね。はるか昔、私が高校生だった時も、長野高校では数研出版の教科書傍
用問題集を使ってましたが、略解しかなく、苦労しました。数学が得意な優等生にはいいんですが、大多数の
普通の生徒には拷問に近く、わからない問題に1時間も2時間もかけたりして、今思えば、非効率この上なかっ
たです。問題の質は良く、これが隅々まで解けるようになれば、大学受験の数学基礎力をつけられるんですが
…。教員用の別冊回答集、市販されてませんが、どこかで入手できませんかね?
有名な教科書傍用問題集、たいてい先生たちは解答をくれません。
俺は受験数学において解答がないのは大変効率が悪いと思うので、
良書とは思いません。
ただし全部やりました。わりと真面目な生徒だったので^^; 演習問題はめちゃ難しいので飛ばしていいと思います。
高校から渡されたのは4STEPと青チャートでありました。 これらは「自分で家でやれ」ということで、解説されません。
当時の青チャートは、現在のものよりもずっと解説が少なかった。 それでも4STEPの「無解説」に比べれば、ありがたいくらいであったのだ。
でも、これら両方こなすと、量が尋常じゃなく、パンクする。間違いなくパンクする。
ぼくは当時は真面目な少年であったので(笑)、 「高校から渡されたのだからやらなくてはいけない」と信じ込み、みごとにパンク&挫折しました。
あ、僕の偏見ですが、「数研出版の傍用問題集+青チャート」という組み合わせの高校は、
「自称進学校」をちょっぴり疑ったほうがいいです。特に「ただ生徒に渡すだけ状態」という場合は。