>>168
なお、研究に用いられた亜鉛は、錠剤やゲル、点鼻薬(鼻スプレー)の形で摂取されました。


亜鉛を摂取したことによる主な副作用は、吐き気や口・鼻の炎症が中心となったものの、命にかかわるような深刻な副作用は報告されていないとのこと。

これらの結果は、亜鉛がウイルス感染症に対して、予防薬と治療薬の2つの効果を同時に持っていることを示唆します。

世界にはさまざまな薬が存在しますが、予防薬と治療薬の効果を併せ持つケースは非常に珍しいと言えます。