路線バスには車掌さんが乗っていた。
ドアは真ん中に一つか観光バスと同じで前ドアひとつ。
マイクでバス停案内。降りるときは、車掌さんに「お願いします」とか「次おります」とつたえると、
「次停車願います」と言って運転士さんにブザーを二回鳴らして伝えていた。
下車客がいないと「車内通過」と言ってブザーを一回ならした。
ツーマン専用車には降車合図ボタンがついていないから、口頭で伝えないといけなかった。
ワンマンカーとツーマーカーのどちらでも使える前中ドアのバスでも、運転席の所に切り換えボタンがあって、車掌さんがいるツーマンバスで運行している時には、柱についている降車合図ボタンを押しても反応しないことがほとんど。