>>893
リアルに考えるとそうだけど、作者は世界史上の戦いを未来に写したようなのやりたかったわけだしな

一応書く前に宇宙戦争が現実化したらどうなるのか?ってものの本は
いくつも読んだそうだけど(書いた1980年頃の)
全ての本が言ってること違ったので、「もう自分の好きにやろう」と思ったそうだw

作中のコンピューターはその80年代前半頃の想定で、決まった動きていどはできるけど
臨機応変の戦闘はできないていどのものだったな
まぁ40年後から「コンピューター技術の書き方が古い、おかしい」って突っ込んでもな……ってのもある
技術が同レベルな以上、乗っ取りや欺瞞も同レベルでかけられるから、
結局乗った人間の判断で戦うしかない、その方が強い……みたいな世界観


「コンピューターの無人制御・自動制御での戦争」でどんだけ面白いドラマ作れるのか? って問題もあるな
もちろんそれやってる先行作品もいくつもあるが、ハードSFマニア向けだと思う 読んでる?

アニメだと「奏光のストレイン」ってやつがあった 見てるかわからんが
天才エリートなエースたちが少数部隊の最強有人兵器で戦う主人公側と、
大量生産AI兵器が独自の集団戦術で戦う敵側、2者の戦争、って描き方でなかなか個性的なバトルで面白かった