ここのファンの大多数にとってすら糞どうでもいいであろうエロゲ史の話なんだが
神楽って一時期の伝奇ブームの波にうまく乗った、という見方もできるんだなと今更ながら思い至った
今まではなんとなく同時期に流行した変身ヒロイン陵辱モノの文脈に位置づけていたんだが、
むしろ月姫やひぐらしに代表される、いわゆる新伝奇の潮流で捉えた方が輪郭がハッキリする
だから異種姦という形態も、戦闘ヒロインの敗北から導かれるのではなく、怪異の跋扈する世界観の帰結なのだ、と
その意味で神楽が長寿シリーズとして生き長らえているのも、エスカレイヤー、スイートナイツ、魔法少女アイ等々の
変身ヒロイン系とは似て非なる独特のポジションに求められるのではないだろうかというド深夜のテンションでお送りしました
なおエスカレイヤーから数えてシリーズ三作目にあたる『超昂神騎エクシール』は2017年7月28日(金)の発売です(ダイマ)