スレ見てると強いAIへの理解が足りない

強いAIは、簡単に言えばPCと同等の演算能力を持った人間。
将棋や囲碁で弱いAIが人間の何百万倍って速度で演算を繰り返すことで人間に勝ったように、あらゆる事象についてバカみたいな速度で演算出来るのが強いAI。逆に将棋しか出来ないようなのが弱いAI。

強いAIは生まれた瞬間から人間が何億年も掛かるような演算を一瞬で行える。
つまり技術レベルが何億年も未来にぶっ飛ぶってイメージ。これが起こる瞬間を技術的特異点って呼んでる。

こうなると人間は何が起こるか全く予測できない

そこで作中の人間は強いAIから機械的演算能力を奪ったうえで仮想現実を作り、観測可能な範囲で限定的な機能を持ったAIが何をするか見ていたワケだ。

だけどバグによって機械的演算能力を持った強いAI「アペイリア」が生まれてしまった

こいつは人間的には自分達を滅ぼす程度のポテンシャルを持った脅威だから、必死に削除しようとしたが……

ってストーリーだよ。
作者マジでAIに対する理解力ぱねぇと思った(コナミ