>>914
ええと、つまり君が問題視している部分を纏めると、
@物理的な肉体は魂やそれに類する何かが入って初めて「生きている」と言える。
Aその「何か(魂・意識etc...)」がないと、人間は死ぬ。
これらを本編中で説明していないのが問題だ、と。

…いやいや、これ当たり前過ぎて説明する必要性を感じなかっただけだと思うぞw
だってそうだろ?俺達の脳や体は所詮「原子」という「物質」の集合でしかない。
だがそこに宿る「意識」や「自我」ってものは、明らかに物質的なものではない。
何故なら脳を原子レベルで解剖しても、「意識」や「自我」は取り出せないからだ。
つまり、最初から「物理的肉体」には、「神秘的な何か」が宿っている前提なんだよ。
これは宗教観とかオカルトとかじゃなく、いわば常識だろ。

そして、その「意識」や「自我」が永久的に失われたら、それは「死」に他ならないだろ。
俺達が「死」を「永遠の眠り」と表現するのも、眠っている最中には意識が失われるからだ。
(まぁ「なら植物人間は死人なのか」とか倫理的命題を持ち出されると困るが、一般論の話な。)
だから、↑の@もAも、現実的に考えても当然のこと過ぎて、わざわざ作中で説明する必要はないわけよ。