話はちょっと変わるけど
「いままでのは全部主人公の妄想だったのです。バーン」(七波お嬢様ふう)
などと伏線もなしにやると読者は怒るからね
だから作者の道尾は主人公の妄想の妹とは別に母親の妄想の妹を登場させた
主人公と母親と妄想の二人の妹が同じ場面に登場してるときの違和感が伏線になるわけだ
(テキストでは三人。実は四人・・・と思いきや真相は二人でした。バーン)

そこをいくとどうだろう
乙女が結ぶ月夜の煌めきのSECRETはふざけてるじゃないか。だめだめじゃないか
しかも伏線もないのに展開が読めてしまうとかどんだけだよ

シクエジのSECRETも並んだ順番は、あれ伏線になってないからね?
キャラクター一覧を見ただけで犯人とjobがばればれなのはまあいいんだけど

そういうのやるならもうちょっと本を読まないと
ミステリーの新人賞に応募するにはミステリー少なくとも100冊は読んでないと無理
って誰かが言ってたよ(大沢だったか?)