新作は必ず失敗します。根拠は4つございます(CV:フロイライン・マリーンドルフ)

一つ、物語の主線が分散していること
女形として成長していく話なのか、西洋との交流(対立)の話なのかはっきりしません。
そこへ加えて、性懲りも無く称号要素を持ってきました。
物語は一点に集束させてこそ感動を呼ぶもの。それを分散させてしまうアンサンブルに勝ち目はございません。

二つ、取材が甘く薄っぺらになること
大正時代や歌舞伎を題材とする以上綿密な取材がかかせないことは言うまでもありません。
ですが過去にアンサンブルが真面目に取材したのはキャンバスだけです。
今回も真面目に取材しておらず、考証は甘甘で猛烈なつっこみをくらうことは想像に難くありません。

三つ、絵がなんか抜きゲっぽいこと
ティータJが混じってませんか。塗りの彩度も相変わらず低く、くすんでいてぼやけています。
あえて言おう。カスであると

四つ、Ducaが歌うような気がすること
オープニングが公開されて「ハァァァ〜イェェェ〜」とかいうDucaの声が流れれば下士官や兵卒は逃げ出すでしょう