大統領が原爆投下に謝罪は当然
 
NPO法人代表 清水一憲(群馬県 38)

 オバマ米大統領の広島訪問で「原爆投下を命じたのはトルーマン。
オバマ大統領の謝罪は必要ない」との奇論が出ている。
 だが、原爆投下は大統領の権能において命じた大虐殺。
犠牲者は1945年末までで広島14万人、長崎7万4千人。
民間人殺害を禁じた国際法に明白に違反する。現職大統領が謝罪するのは当たり前だ。
 原爆で虐殺された人々の無念を思うと、私は全身の血が熱くなる。