久しぶりだったのでその日の彼女の服装はよく覚えています。白のブラウスに
紺色のスカート、下には黒のレギンス、そして黒のパンプスをはいていました。

ブラウスの上から触っているだけですが、それだけでも感じているようで声が
大きくなってきてしまい、さっきのキスの音のほうがましなくらいでした。

声を気にしながらも続けていると電車の始発の時間に近づいたようで
俺にとっては幸いにも外が少し騒がしくなってきました。