彼女の母親の九州在住の友人の、そのまた身内の局員に協力するのだという。
ノルマはなんと1万枚。
そして送料は局員の自腹だ。
そんな遠方から、ツテそのまたツテを頼っての話に驚き、道端でバイクを止めていた配達員に尋ねてみた。
一般局員は5千枚、自分は派遣なので2500枚なのだと教えてくれた。
「1万枚」のノルマをこなすのは、地方では都会よりはるかに大変なのではと感じた。
郵便局員の涙やストレスに支えられた年賀状。
どこか何か違ってはいやしないでしょうか。