小学校3年生になると被害がさらに悪化して、性器を挿入されるようになったのだと思います。思います、というのは、あまりのショックで「乖離」という状態になり、今でも時系列などが正確でなかったり、上から眺めているような光景が頭の中にあるからです。

そして、被害が非常に深刻なものになってからは学校に行けなくなり、拒食症になったり、視野狭窄や難聴になったりしました。
親子で児童精神科を受診しても誰も本当の理由に気づいてくれず、被害を受け続けました。「もっと早く助けてほしかった」という思いが大人になった今の私にはあります。