S君に征服され私を捧げたいという原始的な欲望が私のすべてをのみ込んでいく。
降伏し、どこまでも堕ちて、みじめで耐えがたい官能に身をまかせる。
ずっとこんな時を待ちわびていた。この人の前では、もう自分の欲望に素直になってもいいのだ。
痛みと心地よさにさいなまれながら信じがたいほどの解放感に包まれて、甘えねだるようにS君を見上げた。

「まったく……だらしない顔晒して――そんなにこれがいいのか?」
「あ゛ーっ――ぐぅぅーっ――」

――ぽたぽたぽたぽたっ――

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S君の指摘通り、今私は自分でも直視出来ないほどみっともなくひどい顔をしているに違いない。
そんな姿を彼によって自覚させられる事に興奮し、痛みさえも甘く感じるなんて自分でも狂っているとしか思えない。
次々と降り注ぐ熱いロウがすっかり乳首を覆い尽くすと、彼はもう片方の乳房にもロウを垂らしはじめた。

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