■知的な父が晩年ネトウヨに 喪失感・孤独が「嫌韓」に?

■父のPCはネトウヨサイトだらけ 鈴木大介さん

 今春、がんのため77歳で亡くなった父は晩年、ネット右翼的な言動が著しく増えました。
韓国や中国への批判や女性を軽視した発言が多く、韓流ドラマは「くだらない」。僕の取材テーマだった若者の貧困については、「自己責任だ」と眉を寄せました。

 末期には、ベッド脇のパソコンから流れるユーチューブのテキスト動画の音声を延々と聞いていました。
デスクトップには「嫌韓嫌中」というフォルダーがあり、ブックマークは右寄りニュースのまとめサイトで埋まっていました。

https://www.asahi.com/amp/articles/ASMBJ5QBHMBJUPQJ018.html