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お歌の事前虹たち

クッソわかる
・ベートーヴェン…ドイツが生んだ「楽聖」。難聴による絶望を乗り越えて全9曲の交響曲など
 数々の大作を産み出し、後世に与えた影響は計り知れない。

まあわかる
・アンリ(バスクラリネット)…豊かな低音を持ち、ベースラインを支える縁の下の力持ち。
 しかし用途は幅広く、最近はソロを与えられる場合も多い。チャイコフスキー「くるみ割り人形」などが著名。

いまいちわからん
・エイル(フリューゲルホルン)…トランペットやコルネットに比べて、豊かで甘いと形容される。
 ジャズやブラスバンドではよく使われるが、オーケストラでの使用頻度は低い。
・ピーティー(ピッコロ)…フルートの派生楽器で、最高音を出せるが使い所の難しいピーキーな楽器。
 オーケストラではフルート奏者に兼任されてしまう場合も多い。

ぜんぜんわからん
・アンゲリカ(トライアングル)…単純、ゆえにかえって誤魔化しがきかず演奏の難しい打楽器。しかし所詮脇役。
 リストはトライアングルの独奏を自分の作品で試みたところ、「トライアングル協奏曲」とクッソ馬鹿にされた。
・タムタム(銅鑼)…豊かな音量で恐怖や驚きを表現するのに使用される。
 しかし元々が東洋の楽器である。西洋音楽ではゲスト的な使われ方しかしない。