「竜」は、元来人間に危害を与えることはないが、喉元の「逆鱗」に触れられることを非常に嫌うため
これに触られた場合には激昂し、触れた者を即座に殺すとされた
このため、「逆鱗」は触れてはならないものを表現する言葉となり、帝王(主君)の激怒を呼ぶような行為を指して
「逆鱗に嬰(ふ)れる」と比喩表現された