突如発表された『十秒戦記アルスラーン』 サービス終了の真相を訊く
ファン驚愕の急展開、その真意とは!?
本日(2017年07月06日)に突如発表された、PC、iPhone、Android版『十秒戦記アルスラーン』(以下、『オワギス』)サービス終了の一報。

スマートフォンのゲームアプリを代表する人気作である『オワギス』。一時期はセールスランキングの中位に居続け、ここ数カ月は順位を落としていたものの、
なぜこんなにも急な配信終了発表となったのか。
本作のキーマンであるDMMのうんこP氏、まんこP氏のふたりに直撃した。
王子
――まず、『オワギス』が終了することになった率直な理由を教えて下さい。
うんこP氏(以下、うんこ) いまだからお伝えすると、もともと『アイギス』の3周年の直後に、とあるどうしようもない事情からマップおじとバランスおじが抜けたんです。
              その状態で運営を続けていき、ありがたいことにヒットはしていたのですが、それ以降に新しい展開や盛り上げ施策を行おうとしても、うまく運営ができずにいました。

――そんなことがあったのですか。

うんこ コアスタッフが抜けてしまったがゆえに、核となるTD部分がブラックボックスのようなものになってしまい、それを手探り状態で更新していたんです。それをなんとか打破しようと考え、4周年のタイミングでアラスラーン様とコラボさせていただきました。
    そのタイミングでプログラムを1から作り直そうという話もあったんですが、通常の運営をしながら並行して新規でプログラムを作るのは思った以上の難易度で、想定していた作りにはなりませんでした。
    結果、運営のしやすさはさほど変わらない状態で、新しい仕組みを取り入れることも難しくなっていました。そのような大きな壁にぶつかったことが、ひとつの要因です。