@イブキ 「やれやれ……結局こうすることになるとはな」
――宵闇の忍び寄る刻限。 鮮やかな満月の如き美貌に苦笑を湛えたイブキが、 美しい裸身を寝台の上で惜しげもなく晒していた。
@イブキ 「さぁ王子、遠慮なくココを使え……」 @イブキ 「この中に吐き出さないと、 キミのソレは満足できないんだろう?」 ほのかに上気した顔で艶笑し、
自ら恥唇を割り開いてゆく。 淡色の淫華が薄闇の中で鮮やかに照り輝くと、 醜く膨れ上がった愚息がぶるりと身を震わせた。
@イブキ 「まったく……」
@イブキ 「朝から何度も胸や口で奉仕してやったというのに、 まだそんなに大きくできるとは……キミの性欲は底なしか?」
眼前の美女の痴態を前にして 欲情するなという方が無理な話だ。 @イブキ 「ふふっ、それでこそ真の男……真の英雄だ」 向かえ腰になって俺の竿を握ると、
イブキは亀頭の先端を自らの膣口に据えた。
@イブキ 「んっ、そうだ……あっ、ふぁ……、 そのまま……私のなかに、入ってこい……」
@イブキ 「わかる、だろう……? 濡れているのが……キミを受け容れる準備は……んんっ、 とっくに、ふぁ、ぁ……できて、いるんだ……」
@イブキ 「だから、王子……。 遠慮などせずに私を……抱け」
@イブキ 「そしてキミが満足するまで……、 ありったけの欲望を……膣中に、吐き出すんだ……」
@イブキ 「ああ……そうだ……海軍元帥の誇りにかけて、 私が……キミの欲望をすべて受け止めてやろう」 強気な発言とは裏腹に、
亀頭を押し当てられた花芯は 怯えたようにヒクヒクとわなないている。
たまらず俺は腰を突き出し、 狭い膣道の奥へと自身をねじ込んだ。
@イブキ 「んくッ……ん、んんん……ッ!」 肉棒の先が狭くなった部分を突き抜けた途端、 イブキの白い喉奥からうめきの声が漏れた。
驚きとともに視線を転じると、 ペニスを咥えた秘唇から鮮血が滴っている。
@イブキ 「ふふっ……気にするな。 私がこの男なら、と認めた相手が……、 初めて、目の前に現れたというだけのことさ……」
しかし……と呟きかけた俺の言葉は、 イブキの穏やかな笑みによって霧散させられた。
@イブキ 「安心しろ、この日のために準備はしてきた。 ほら……こうすると、もっと締まるだろう?」 その言葉とともに、 イブキの膣がきゅんと狭まって
愚息を抱きしめてきた。 途端に彼女の膣内の暖かさが思い起こされ、 その夢のような心地よさに恍惚の溜息が漏れる。
@イブキ 「んっ……ふふっ、身体は正直じゃないか。 キミのチ○ポが……んんっ……膣中で暴れて……、 私のナカで射精したいと、せがんでいるぞ?」
@イブキ 「ほら……遠慮せずに腰を動かせ。 この私の……んっ……初めてを捧げたんだ。 満足しないうちは、寝かせないからな……?」
不敵な笑みを浮かべながら、 イブキはさらに膣の締りを強めていく。 苦しいくらいの締め付けから逃げるように、
俺は前後に腰を振って彼女の膣内を往復しはじめた。
@イブキ 「ふぁあっ、あ、あぁぁ……ああぁん……っ! あぁぁ……いいぞ、王子っ……んんぅん……ッ、 はぁ、はぁ……いい、腰使いだ……んはぁあっ」
@イブキ 「んんっ……そう、そこだ……あぁっ! そこを……擦りながら、奥まで突きあげろ……っ」 膣道の天井部分に亀頭をこすりつけると、
粒立ったヒダにゾロゾロと引っ掻かれる。 その生々しい感触を夢中で貪っていると、 次第にイブキの嬌声に甘い響きが増しはじめた。
@イブキ 「ふぁあっ、あっ、あんっ……イイっ、 上手だぞ、王子……その調子だ……あっ、あぁン……っ!」
@イブキ 「あぁ……すごいぞ、王子……ふぁ、あ、あぁん……っ♪」
@イブキ 「初めて、なのにぃ……んぁあっ……身体が、熱くて……、 もう……達してしまいそうだ……っ」
そう言うイブキの表情は、 しかしどこかまだ余裕が感じられる。 一方の俺は、気を抜けばすぐにでも 彼女の膣内に射精してしまいそうな気配を感じていた。
@イブキ 「はぁ、はぁっ……ふふっ、王子……震えているな? そろそろ……んぁっ……私の膣中に、射精したいのだろう?」
@イブキ 「いいぞ……そのまま派手にぶちまけろ。 私が……あ、ふぁぁっ……全部、受け止めてやる……」 甘い誘惑の言葉に駆られ、
たぎった劣情が出口を求めて竿を上りはじめる。 だが、俺は僅かに残っていた理性を振り絞り、 手を伸ばしてイブキの存外に小さな手を握った。