【エレイン寝室1(その2)】
@エレイン「やぁっ、ぁあっ……んっ、ぁあんっ……!」
体勢のせいだろうか、いつもよりもエレインの膣内は狭く、
ぎゅっぎゅと強く男根を締め付けてくる。
拘束によって行動を制限されたエレインが、
俺の意のままにペニスを突き込まれて嬌声を漏らす様が、
もの凄い勢いで己の征服欲を満たしていった。
@エレイン「ふゃあっ、ぁっ……すご、いぃっ……こんなぁっ……、
こんなの……気持ちいいに、決まって……ふぁあぁんっ!」
さっきまで嫌がってた割には、随分と気持ちよさそうじゃないか、と
腰の動きを激しくしながら囁きかける。
@エレイン「だ、だってぇ……ふぁあ、ぁあっ、んぁあっ……、
あんたの……すごくいいとこ、あたって……ふぁあンッ!」
@エレイン「んっ、ぁあっ、ぁあっ……悔しいっ……、
こんな間抜けな格好で、気持ちよくなってるなんてぇ……っ、
ふぁあっ、ぁあっ……王子のばかぁっ……あっ、やぁあんっ……!」
ばかばか、と連呼しながらも彼女の左手は、
快楽に耐えるように健気にも俺の左腕を掴んでいる。
こんなにも可憐なエレインと密やかに肌を重ねているという背徳が
より多くの興奮と愛しさを生み出し、海水の抵抗も意に介さずに律動が激しくなっていく。
@エレイン「ひゃぁぁっ、あっ、んぁあっ、んんぁっ!
もう、だめぇっ……わたし、ヘンになっちゃ……んふぁンッ、
おうじぃっ、わたし、わたしぃっ……あっ、やぁぁあんっ!!」
@エレイン「はぁ、はぁあっ、んっ……もう、イッちゃうっ……、
イッちゃう、からぁあっ……あんたも、イきな、さいよぉっ……、
わたし、ひとりなんて……許さない、んだからぁっ……!」
ぎゅっと、俺の腕を掴むエレインの手に強い力が加わり、
共に果てようと促してくる。
俺ももう限界だ、と告げながら、派手に海水を掻くように腰を振り乱して、
エレインの中に欲望を解き放とうとする。
@エレイン「いいわよっ、そのまま……あっ、んぁあぁっ!
なかで、いいからぁっ……あんたの、いっぱいっ……、
んっ、ぁあぁっ、イクぅっ、わたし、イッちゃぅぅぅっ……!!」
彼女が絶頂を迎えるのとほぼ同時に、俺も白精を膣奥へと遠慮無くぶちまけた。
@エレイン「んふぁあぁぁっ、あぁぁぅっ……んっ、ぁぁぁあぁ……っ!
すご……んっ、ぁあっ、ヘンな感じ……海のなか、なのにぃ……、
身体のなかぁ、あんたのアツいので、いっぱいになって……ふぁあんっ!」
自分でも驚くほどの量でエレインの中に精液を吐き出していく。
そうして、長く続いた射精の快感が収まりを見せる頃には、
俺はエレインを抱きかかえたまま付近の岩肌に背をつけていた。
@エレイン「ちょ、ちょっと……いいかげん、抜いてよ……、
まだ、あんたの硬くて……これじゃ、気持ちいいの……、
ずっと続いて……また、したくなっちゃうじゃない……」
その言葉が嘘でないことを示すように、彼女の膣肉が未だに硬さを備える愚息を締め付けてくる。
@エレイン「……ば、ばかっ!勘違いしないでよ……別に、あんたとまだ、
エッチなことしたいとか……そういうんじゃないんだから!」
@エレイン「ただ……やられっぱなしは性に合わないっていうか……」
@エレイン「だから……こんな海の中でいいようにされるとか……許せないのよ」
@エレイン「――って、それよりもいい加減、降ろしてくれない?
あんたに抱きかかえられてるの……すっごく恥ずかしいんだから!」
殴られかねないと思った俺はすぐに彼女の身体を降ろす。
すると――
@エレイン「ふふっ……ようやく、自由になれたわ……」
と不敵な笑みを浮かべながらエレインが近づき、
俺の耳元すれすれへと腕を伸ばして岩肌に手を置き、
逃がさないとばかりに顔を寄せる。
@エレイン「いい? 今度は私が攻める番なんだから!ほら、さっさと浜辺にいくわよ!」
何か妙なスイッチが入ってしまったのか、エレインは俺の手を掴むと問答無用で引っ張り始め、
俺を無人の砂浜へと連れて行くのだった――。