ローソンHMV:私どもも、お客さま(ユーザー)がSNSに投稿されている情報でしか状況が分かりませんでしたので、まずはSNS上の情報や画像の事実確認を行いました。
その中でお客さまと私どもとの間に誤解があるのかもしれないという結論に至り、「まずはご本人と連絡を取りたい」という思いからコメントを発表いたしました。
――コメントでは「チケットキャンセルの事実はない」という内容になっていますが、なぜそう言い切れるのでしょうか
ローソンHMV:現在ツイートに残っている画像とは別に、お客さまが投稿されていたレシートの画像(現在は削除済み)から店舗を特定いたしました。
その店舗での履歴を確認したところ、当該店舗で刀剣乱舞新作ミュージカルチケットの入金履歴は残っていませんでした。
またチケット以外でもレシートに記載されていた金額での入金がないか確認を行いましたが、この金額での領収書が存在していないことが分かりました。
――チケットキャンセルの履歴は残っていない、ということですか
ローソンHMV:本公演では2017年8月31日が入金期限となっていましたので、この期限内でのチケットをキャンセルした履歴が存在しないかを確認しましたが、
販売した全チケットにおいてこの期限内でのチケットキャンセルの履歴は存在しませんでした。
――ユーザーはTwitterにローソンチケット側から送られてきたというキャンセルメールの画像も掲載しています。これについてはいかがですか
ローソンHMV:そもそもキャンセルが存在しないためメールを配信した事実はありません。また投稿されていたレシート画像の入金履歴は確認できておらず、
もし「未入金が原因でチケットの権利を失った」という場合であっても、弊社ではこの状況をキャンセルと呼んでいません。
このためお客さまに対して「キャンセルをお受付いたしました」というメールを送るといったこともありません。なお、メールの画像も拝見しましたが、弊社のメールの体裁とは違うように思います。
――カスタマーセンターへの入電の確認についてはいかがでしたでしょうか
ローソンHMV:こちらも履歴の確認ができませんでした。
――今回の騒動について、ローソンHMV側の考えや今後の対応についてお聞かせください
ローソンHMV:私どもとしては、お客さまとの誤解を解きたいと考えております。まずは直接お話を聞かせていただければと思いますので、カスタマーセンターにお電話をいただきたく思います。