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1996年8月16日、シカゴ、ブルックフォード動物園
柵で遊んでいた3歳の男の子が誤って5メートル下のゴリラ舎へと落下してしまう。大型動物の群れの中へと
落ちてしまうという事がどんな惨劇を意味するのか想像に難くない。
しかし、群れの中の一匹の母ゴリラは気を失っている男の子を抱き上げると外へと通じる扉の前まで抱えて運び
飼育員の元へとその子を届けたのだ…
その母ゴリラの名は『ビンディ』…

ゴリラは優しい